2010.07.02
涙。
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先日東京に行った時の事。
久しぶりに電車で行ったのは、結果として貴重なひとときでした。
駅の中央線のホーム。
お務めのデザイナー時代には何度も何度もつかったホーム。
こんなだったっけ????
素晴らしい駅舎じゃないか!!!!と
人目もはばからず写真を撮りました。
日本の首都の駅のホームとして、
すばらしいじゃないですか。
ヨーロッパを想い描くと、海外の駅はまさに顔。
行った事のない国でも、空港や駅を知っているのは
まさにその国の「顔」としていろんな写真集やデザイン書に載っているのを
見聞きしているからです。
是非、海外からのお客様には
東京駅中央線ホームから、日本を見て欲しい。
そんな風に思いました。
帰りには書店で一冊購入。
これが至宝の一冊になりそうです。
「人間の土地」
有楽町の蕗書房は三省堂の横にひっそりと佇むお店。
昔からこちらのおばあさまのファンで、
今回も丁寧な手つきを見たくて
いつもは断るブックカバーも、かけて頂きました。
知らずに買った本を読んで感動するときはいつも
数ある本のなかからこれを選んだ不思議に
さらに感動するものですが、
今回まさに、久しぶりにそういう感じ。
古い言葉で読むスピードはゆっくりになってしまいますが
噛み締めながら、一字一句を追うよろこびに溢れています。
仕事とは。
人生とは、自分とは。
紙をめくり、インクの染みに過ぎない文字を追う歓びに
夜な夜なひたっております。



