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仕事のハナシ

2010.02.15

本年度最後の松本市都市計画策定委員会

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平成19年度から
松本市の都市計画マスタープランを策定している
「松本市都市計画策定委員会」。

今年度最後の委員会があり、
午後から松本市役所東庁舎での会議に出席してきました。

都市計画の教授を議長に、市議、
地元JA、交通事業者、建設事業者、町会連合会、農業事業者などから
なる25名程度の委員会に、公募から選んで頂き、参加しています。

初年度、2年目は2ヶ月に一回ペース。
今年度は3回でしたが、遠方より参加されている方々にはもちろん、
私にも結構タイトなスケジュールで大変でした。

事前に郵送されてくる議事録や
事務局の方が用意してくださる膨大な資料にも
目を通さなくてはならないし

けれど、松本という街が心から大切で、
地方の良さを失ったり、悪くなったりして欲しくない

ついでに少しでも良くしたい、という思いがあるから
やってこれてる気がします。

例えば松本も他の地方都市と同じように
中山間地域の公共交通(=バス)が失われて
そこに住む住人の生活が保てなくなりつつあります。
工房のある三城地区もまさにそれで
高齢化・少子化を辿り、10年後どうなる?という疑問がある。

松本には、きっとそういう人が大勢居る。

「具体的に何人いるのですか?」
「バスだけが公共交通ではないはず。」
「官民一体となった新交通システムを模索しなくては。」
「先進地区の取組みを調べ、それに準じた具体的な対策を(行政が)たてて下さい。」
「地区の方、NPOなどと一体となって新しい方策を模索しましょう。」

限られた時間、議題も多くあり
会議ではこの程度しか話あえないけれど、
それでも実行されれば相当有意義でもある。

「市街化調整区域の開発(=新しい建造物を伴う新しい土地利用)規正を緩和しなくては。」
「地域の発展の妨げにならないように、けれど無秩序な開発のないように。」
「安曇野の田園風景をまもるには...。」

高齢化する農家、後継者のいない現実、
一方で新規就農や新しい農業のムーブメント。

うまく行けば、

若く斬新な農家が、美しい田畑を作り、
農家レストランができ、観光客が増える。
土地の魅力が高まり、地域社会が存続され、
美観も形成され、すばらしい田園ライフが実現する...。

こんな空想が実現する。

わるく行けば、
第三者が農地を購入し、自由に開発することができ
優良農地にはふさわしくない様な建築物、あるいは事業を開始する。
地元の人は農業の継続が難しくなり、
美しい風景も失われ、かつての里山風景は
どこにでもある新興都市の様相を呈してしまう...。

細かい条例の事や各種の法律、
上位にある県、国の方針との擦り合わせの前段となる

「松本をこういう都市にしよう。」という
ある種の哲学というか信念というか
そのあたりが、とても大切になるべき会議。

都市マスについての会議は概ね今年度で終わり、
これからは行政内での最終の方針策定があり、
各地区、町会への説明会などが始まります。

人口減少し、松本も今の様な人口形成ではなくなります。
H40年度の人口ピラミッドを予測しながら描いた
近未来の松本像、市民全体で具体的にしていけたらと願います。

ちなみに

来年度は新都市交通についての会議が継続しておこなわれます。
交通は、物流、暮らしに密着する大事な要素。
電車やバスがあまり発達していない松本では
地域形成の根幹の一部です。
ひきつづき、慣れない言葉に苦労しながら、頑張ります。

[ 松本市都市計画策定委員会 ]

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