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仕事のハナシ

2011.02.24

もっとなにか、本質的な家具づくり。

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いよいよ秋の展覧会にむけて制作の準備もはじまり
(といってもリストをつくったりスケッチをしている、だけ、なんだけど)
自分のなかの気持ちみたいなものがひとつの点にむかって絞られていくような
そんな時間を過ごしています。


木のよさってなんだろう。
手で作る事のよさって、なんだろう。

いろんな世の中の木に携わる、手仕事に携わる方たちの仕事に触れるたび
自分の制作がもっている「特徴」みたいなものを考えます。

木にはいろいろな特徴があって、
たとえば桑の木、栗の木、杉の木、松の木、それぞれの良さや美点を
場面場面に選んで、形にしていくのが木工家の仕事なんだろうけれど

そこに加わる「自分らしさ」というものが一体なんなのか
そういった事をしっかりと見つめ直す機会にもなるのかもしれない。

樹は素晴らしい素材だけれど
それだけでは食器をしまう場所にはならなくて

僕たち木工家が切ったり、削ったり、組み立てたりして
ひとつの棚に拵えて、それで人の暮らしの中で道具となる。


それが本質的に家具としての成り立ちなんだよな、と
しっかり見据えたい、今日このごろです。


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