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仕事のハナシ

2011.07.26

鍛造アルミの引手。

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IMG_8124.jpg
昨日は、和光に出品する「栗材厨箪笥」の引手を仕上げて、午後は撮影した。
午後といっても、3時過ぎてたかな。予定より少し、オーバーしてしまった。

引手をつくるのは、本当に面白い仕事だ。興味深いと言っても良い。

木工なのに、どうして金属も使う様になってのですか。と聞かれる事が多いが
そもそも、箪笥や引出し、厨子など、
指物は金物と組み合わされる作品が多い。
桐箪笥だって、金物がたくさんついています。

昔は職人さんがたくさんいて、
隣近所に住んでいる職人さんとうまく仕事ができたのだろうけど
現在はそういう環境もすくなくなったかもしれない。

僕の場合、自分で作るしかない、そういう訳で
最低限の金工をすることになった。

木を活かす金物。
木と響き合う金物。
そう考えると難しく、面白い。
別々に作って来た木の部分と金属の部分が
制作の最後に組み合わされたときに突如あらわれる姿は
時に作り手の想像を超えた印象をうみだすから。

木の部分、金属の部分、
それぞれに情熱をもって、冷静に、淡々と仕事をすすめないと
どちらかに負けたり、どちらかを消したりして
作品としては高みに登れない気がする。
ピーンと反応して、双方が引き立て合った時に
もはや木工でも金工でもどちらでもよいような
そういう存在になれたら良いな。




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