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仕事のハナシ

2010.07.04

木に学び、人に習う。

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心が制作を思いたち、
木の特性を考えて材料や構造を考える。

先人の作品を手にとり、
必然の成り立ちと込められた意志に魅せられる。

長い時間に晒されて
褪せる事のない、想いと、感性。

僕にはそれが、本物だと思われる。
本物を形作るには、技術が必要になる。

修行とはきっと、自己実現の為に避けて通れない過程。

想・感・技。
いいじゃないですか。

2010.07.03

木彩会反省会・総会-2010

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6月30日は、木彩会の反省会、総会でした。
木彩会は5月が年度末。2009年度の反省と、2010年からの活動を考えます。

63年目の、木彩会。父が会長を務める事になり、
これで祖父に続き前田家からは2人目の栄誉あるイケニエを会の発展の為捧げる事に。

会は、「かわらなきゃ」の危機感と悲壮感に満ちてました。
昨今の時勢により、そりゃそうだよね、売れないんです。

恥を忍んで言えば、
むしろ、おもしろい作品がない、という事の方が問題視されています。

かわっちゃいけない部分もある。会には62年の重みもあります。
どうしたものだろう。

個々に意欲的な作品を作るしかないという本音や、
それが一同に会する事が「会」というものの意味合いでもある気がして
その実現を目指す事が再生の一歩目だと感じたり。

35才の木工家として、いろんな方向性があるうちの、
前田大作はこういうことやってます。

みたいなのを会員がそれぞれに並べたいよね。


2010.07.01

胡桃材の洗面カウンタ。

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胡桃材の長い洗面カウンターを作っています。
2600mmもあるんだよね。

憧れます。なんとなく。
二人並べる洗面のある洗面に、昔から。
なんでだろう。考えてみました。

家族っていう事を意識する時間なのかな、外出前の準備。

我が家の場合、昔から出かける前は(少なくとも僕には)緊張のひとときで
10時に出るぞ、と父が言えば、5分前には玄関にでていないと
父の機嫌がわるくなっちゃう...そんな思いも懐かしいんだけれど、
母も姉も、いそいそと準備している、父はもう車のエンジンかけようとしてる、
あんな瞬間が、ある幼き日の家族そのものだったような気がします。

つまり、洗面って、内から外へと、家庭から社会へと
切り替わる節目のシーンで、だからこそきっとドラマチックでもあるんだろうな。

だから、髪を梳かしたり歯を磨いてみたり、
その場面を彩る洗面カウンターは、きちんとしていて欲しい。

長い胡桃は薄い板で、縦反りもあって、削るのには注意が必要でした。
けれどよく研いだ鉋が滑る様に木を薄く削っていくその過程は
やはり楽しいひとときです。

なにより、機械の仕事では決して得られないような
輝くばかりの木の表情に届いたときに
汗を気持ち良く感じられるのです。

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左:鉋をかける理由。中央艶やかな部分が手鉋の仕事。
中:
胡桃の鉋屑はパリパリしてます。右:鉋の跡。オイルが染み込みます。


2010.06.26

東京。

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来年の打合せのため、土曜日は上京。
仕事で疲れがたまっているのか、電車で行く気。です。


日帰り、というよりも一刻も早くもどり、
デスクワークを土日でバババっと終えなくてはならない。

そんな強行軍な、つもり。です。

2010.06.21

bengaraの色。

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梅雨空の日曜日。

14時から、ダイニングテーブルを制作させて頂くAさまが工房にいらっしゃいました。高さなど、打合せ。

その後は、まな板の発送準備。ベンガラの朱と、染み込んだ漆の僅かな黒のライン。

そして桧の美しい白。

必然を寄せ集めた結果の、この色彩。楽しい制作の現場です。

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