home > blog > 前田大作 blog > 仕事のハナシ

仕事のハナシ

2011.08.16

カメラが壊れた。

(0)  (0)

IMG_8331.jpg
2007年から愛用してるカメラ、CanonEOS40D。
オートフォーカスの調子がおかしくなって、撮影できなくなった。

昔はオートフォーカスの性能もそれほど、だったので
手で合わせていたような記憶がある、そんな事を思い出しました。
けど例えば、動いている被写体に追従するなんていう機能がついている最近のカメラには
もう絶対に素人の僕なんてかなうわけないので往生してます。

展覧会までは撮影も多くて、今は修理に出す事もできないタイミング。
マニュアルで合わせればオッケーなので、とりあえずそれでしのごう。
練習に薄川の花火を撮ってみた、先日の写真。


2011.08.05

使う時に、つい楽しくなってしまう。

(0)  (0)

DSC_0113.jpg
きっと僕が生まれるよりも前から使っているだろう、はたがね。
新品の道具にはない味わいがあります、古い道具には。
この刻印、僕にはラスコーの壁画みたいな。
祖父や曾祖父もつかっていたのかと思うと、そんな感じ...。

天国のおじいちゃん、みてくれてますか?
今日もひとつ、台輪が組めたよ。笑。



2011.08.04

自然界に存在するアバンギャルド。

(0)  (0)

DSC_0052.jpg
鉋を研いでいたら、壁に見慣れない「T」の字がくっついていて
よく見ようとおもったら、不意に飛んだので、目がテンになった。

よく見たら、その前衛的な形状に、オデレータ(信州弁で驚いたの意)。
まるでスターウォーズ・帝国の逆襲あたりにでてきそうな...。

どうにも感動してしまった。
どうして自然界にはこうも人智をこえる存在があるのだろ。

早速我が家の分析官に依頼した所、「トリバガ」というらしいです。
T-ファイターとか名付けようと思っていたのだが、無念。




2011.08.03

ツルヤ庄内店で再会。

(0)  (0)

DSC_0025.jpg
修行をはじめて間もない頃。
開運堂の社長さんが自ら工房にきてくださって
店頭ディスプレイ用の菓子皿をご注文くださった。
父が「コイツの初仕事にさせます。」と言っていたが
小学生の頃からお世話になっている方へ、恩返しのつもりで
無心に作ったのを覚えている。

今思えば、家業を継ぐという決意にエールをおくってくださった
そういうご注文だったのだろうと思う。

手元にある手描きの図面もなつかしいこの作品
今も開運堂さんの本店などで四季折々のお菓子をのせていただいて
今もつかっていただいていることに、安堵と感謝です。

先日、日常の買物にと、新しく開店したツルヤ庄内店に行ってみたら
そこには開運堂さんが出展されていらして、
店頭に設置された液晶ディスプレイでも再会しました。嬉しいです。



2011.07.26

鍛造アルミの引手。

(0)  (0)

IMG_8124.jpg
昨日は、和光に出品する「栗材厨箪笥」の引手を仕上げて、午後は撮影した。
午後といっても、3時過ぎてたかな。予定より少し、オーバーしてしまった。

引手をつくるのは、本当に面白い仕事だ。興味深いと言っても良い。

木工なのに、どうして金属も使う様になってのですか。と聞かれる事が多いが
そもそも、箪笥や引出し、厨子など、
指物は金物と組み合わされる作品が多い。
桐箪笥だって、金物がたくさんついています。

昔は職人さんがたくさんいて、
隣近所に住んでいる職人さんとうまく仕事ができたのだろうけど
現在はそういう環境もすくなくなったかもしれない。

僕の場合、自分で作るしかない、そういう訳で
最低限の金工をすることになった。

木を活かす金物。
木と響き合う金物。
そう考えると難しく、面白い。
別々に作って来た木の部分と金属の部分が
制作の最後に組み合わされたときに突如あらわれる姿は
時に作り手の想像を超えた印象をうみだすから。

木の部分、金属の部分、
それぞれに情熱をもって、冷静に、淡々と仕事をすすめないと
どちらかに負けたり、どちらかを消したりして
作品としては高みに登れない気がする。
ピーンと反応して、双方が引き立て合った時に
もはや木工でも金工でもどちらでもよいような
そういう存在になれたら良いな。




«  前へ   1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11   


PAGE TOP