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仕事のハナシ

2011.08.03

ツルヤ庄内店で再会。

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修行をはじめて間もない頃。
開運堂の社長さんが自ら工房にきてくださって
店頭ディスプレイ用の菓子皿をご注文くださった。
父が「コイツの初仕事にさせます。」と言っていたが
小学生の頃からお世話になっている方へ、恩返しのつもりで
無心に作ったのを覚えている。

今思えば、家業を継ぐという決意にエールをおくってくださった
そういうご注文だったのだろうと思う。

手元にある手描きの図面もなつかしいこの作品
今も開運堂さんの本店などで四季折々のお菓子をのせていただいて
今もつかっていただいていることに、安堵と感謝です。

先日、日常の買物にと、新しく開店したツルヤ庄内店に行ってみたら
そこには開運堂さんが出展されていらして、
店頭に設置された液晶ディスプレイでも再会しました。嬉しいです。



2011.07.26

鍛造アルミの引手。

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昨日は、和光に出品する「栗材厨箪笥」の引手を仕上げて、午後は撮影した。
午後といっても、3時過ぎてたかな。予定より少し、オーバーしてしまった。

引手をつくるのは、本当に面白い仕事だ。興味深いと言っても良い。

木工なのに、どうして金属も使う様になってのですか。と聞かれる事が多いが
そもそも、箪笥や引出し、厨子など、
指物は金物と組み合わされる作品が多い。
桐箪笥だって、金物がたくさんついています。

昔は職人さんがたくさんいて、
隣近所に住んでいる職人さんとうまく仕事ができたのだろうけど
現在はそういう環境もすくなくなったかもしれない。

僕の場合、自分で作るしかない、そういう訳で
最低限の金工をすることになった。

木を活かす金物。
木と響き合う金物。
そう考えると難しく、面白い。
別々に作って来た木の部分と金属の部分が
制作の最後に組み合わされたときに突如あらわれる姿は
時に作り手の想像を超えた印象をうみだすから。

木の部分、金属の部分、
それぞれに情熱をもって、冷静に、淡々と仕事をすすめないと
どちらかに負けたり、どちらかを消したりして
作品としては高みに登れない気がする。
ピーンと反応して、双方が引き立て合った時に
もはや木工でも金工でもどちらでもよいような
そういう存在になれたら良いな。




2011.07.22

サンタクロースみたいな。

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夏に、ふらりと前ぶれなく工房を訪ねてくださる、箒職人さん。
今年も、昨日、いらっしゃいました。

僕が修行をはじめた年に買った箒はもうすっかり短くなって
今は3年程前に求めた2代目が活躍しています。

今年は、あて台の上を掃くための
小さな箒を特注しました。また次に来るときにもってきてくださるそう。
展覧会の事情もお話したら、お盆には来るよといってくださった。

工房の弟子たちは皆、箒をひとつづつ持っています。
何年かたつと、この箒と、掃除をする意味について理解がすすんだり
こうして箒職人さんが訪ねてくれるという幸福を実感するようになるかもしれません。

僕にとっては、20cmの竹差しと、この箒が大切な道具。
あたらしく誂えていただく、箒が本当に楽しみです。




2011.07.04

整理と、制作。

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良い制作がしたい。正しい気持ちが必要。
正しい気持ちになりたい。正しい姿勢が大切。
正しい姿勢でありたい。正しい仕事場が肝心カナメ。
正しい仕事場って...正しく整頓されていること。

そうなんです。今週もがんばります。

2011.06.30

褒めてもらうと、やっぱり、嬉しい。

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無駄がないことに、憧れてます。
日本の精神に貫かれている感性ではないかな、と思います。
僕もそうありたい、その一員にいれて欲しい。強くそう考えるわけです。

m4の包装を褒めていただけることがあると、本当に嬉しいです。

無駄がない事は、僕の考えでは、美しい事に繋がる第一歩です。



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