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前田大作 blog

2010.06.02

焼津へ。鰹節組合編。

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案内して頂き、焼津鰹節水産加工業共同組合に御邪魔しました。
参事の杉岡様、総務課長の井之上様にいろいろと
鰹節の事を伺えた、充実のひととき。
30年程前に、鉋式の鰹節削り器はほとんど家庭から姿を消し、
「オカカ(後述)」タイプのものばかりになっていたとか。

現在はもちろん、焼津であっても、鰹節を家庭で削る家は少なく
小学生の社会科見学では鰹節削りのデモンストレーションまで行うそうです。
聖地、焼津であっても、家庭内の鰹節削り器についてはこのような状況なのですね。

ただ、関連イベントや、鰹節削り器の売り上げ等の現状については
まだまだ活力があるそうで、楽しいお話でした。


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木ではないタイプ。既にずっと前からあるそうです。なんと貝印社製!

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これが回転式の削り器、オカカ !これは7型!!

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さらになんと!電動式に合体可能。かなり楽しんで作っていらっしゃるのでは!
こちらのテンションも相当あがります。


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こちらはスタンダードなタイプのバリエーション。
引出しなしタイプもありました。密かにスケッチしていただけに、
地場の力を感じました。やっぱり、熱意の歴史はすごいのです。
担当の方が商品名に愛情を込めて、
「太郎はいいのよねー」「太郎はおすすめよー」
とお話下さったのがすごく楽しかったです。


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こちらは、危険防止の道具。スライサーのような感覚です。
この、危ないという部分、これから一番の課題になる感じがします。


こうして、本当に楽しいひとときを過ごさせて頂きました。
かなり充実の、また鰹節削り器への思いの強くなった時間でした。

お世話になりました組合の皆様、本当にありがとうございました。



2010.05.31

静岡・焼津へ。道中編。

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静岡へ向かって出発。
グーグルMもナビも、

長野道松本IN
→中央高速甲府南OUT
→国道52を南下
→海にでて!!
→1国を西へ
→東名高速清水IN
→焼津OUT

の3時間50分コースをオススメするので、
その通りに行くつもりで工房を出発。





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富士山が綺麗。
進路変更で中部横断自動車道へ。
どうも、昨夜は雪が降ったみたいです。へんな気候です。





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高速を降りて、国道52号線へ。
富士川沿いをひたすら南にむかって走ります。
初めての道というのは楽しいもの。
硯の産地を抜け、
続く川の風景を眺めてドライブです。


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道中、味のある橋。
そういえば学生時代、
キャンプの帰りにこの橋を渡って松本へかえった事があるのを
ふいに思い出しました。だから、この道はじめてじゃなかったんだ。
すっかり忘れていました。


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道中の、味のある洞門。
味のある、というよりなんだか凄くアニメティックな。
どうにかこうにか撮影して、だいぶ楽しくなってきました。



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かなりスローなビッツ。
風景は相変わらず、
谷底のおおきな流れとその沿道です。



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と、突然。
道が町の風景にながれ込み...


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海だー!




この後、近づく打合せに向けて
まったくもって写真など撮る余裕がなくなりましたので
道中編、これにて終了です。



[ 鰹節削り ]

2010.05.30

静岡・焼津へ。動機編。

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鰹節削りを代々作っている家系です。
最近、鰹節に興味を持っている方が増えているのだとか。

健康志向や
日本文化への興味の高まりが相乗して
若い方、海外の方の注目も実感するのです。

けれどみなさん、鰹節削り器へは二の足を踏みがち。
それはそうだ、鉋の調整なんて、ちょっと、めんどくさいですもんね。
刃を研ぐなんて、とてもとても、ハードル高い、ですよね。

実際、僕の友だち世代では
鰹節削り器を持っている人、皆無じゃないかな。
僕の周囲を見回しても...いませんね。

それっ て、やはり面倒くさいから。
それは、道具の責任も大きいのでは?
だとしたら、作っている人のせいじゃないか?

実際に鰹節削り器を作っている僕は、こうした訳で
新しい鰹節削り器を作るため、出発するのです。


最近作った鰹節削り器
m4Gallery >鰹節削り2009春
m4Gallery >鰹節削り2009夏




続きを見る


[ 鰹節削り ]

2010.05.29

聖地へ。

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静岡の焼津に到着。言わずとしれた、鰹節の聖地です。なぜ僕が鰹節の聖地に?

ひとつは、「鰹節削り2010」。いただいているご注文や、夏・秋と続く展覧会にむけて新たに制作したいとおもっています。もうひとつは、「まったく新しい」、「鰹節削り器」の為。僕の頭の中に仄かにみえている、あたらしい暮らしの道具の為。

詳しくはまた改めてご報告します。



[ 鰹節削り ]

2010.05.25

納期の目処がつきはじめて。

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「日々の仕事が楽しいと、人生は楽しいぞ。」とは、僕の言葉。というか実感。

必死で素材に向き合って、素材の輝きが増した時に、自分の制作の歓びを感じる様になりました。

はじめは、木に鉋をかけて、その艶が増したり木目の表情が鮮やかになったときに感じたのですが最近は、たとえばアルミニウムにもそんな感情を抱いてしまう。

鍛造し、表面を磨く。また鍛造し、また磨く...。繰り返し繰り返し、ひとりの世界に没頭していたつもりだったけれど、結構素材と二人三脚、会話しながらの時間だったみたい。最近、素材がなんだか生き物のように感じます。

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