home > blog > 前田純一 blog > 展覧会

展覧会

2009.10.25

「信濃の秋を愉しむしつらい」 091011~19諏訪真澄酒造にて

(0)  (0)

「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄03.jpg
三年ぶり開催の第二回お酒と暮らし展11日の座談会「信州の秋の暮らし」は和服の素敵な料理研究家・横山タカ子さんをお招きして開催
横山さんは問われている食の安全を軸に、冬へむかっての保存食や海のない信州で培われた美味しい魚の料理や器などなどをご披露、前田大作は信州のからまつ材を使った家具調度への夢と思いを語りました

「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄07.jpg
酒蔵真澄の宮坂社長の進行は故きをたずね新しきを知るの趣き

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄08.jpg
石油文明が始まって行き場を失った炭坑の坑道用に植林されたからまつは、狂うねじれる、使い物にならない、儲からないといわれた 7、80年の時を尻目に立派に成長、まもなく美しい天然カラマツに老成します
やに処理や乾燥技術が研究されたのは地元のかたがたのこの樹への熱き思いのたまもの。うずくり仕上げのくっきりとした夏目冬目(年輪に現れる季節の成長の証し)は山岳地方特有で、気候が生み出す適度な固さが人にやさしく、使い込むほどに深みをます日本の味わいは修業時代の江戸指物に経験していて僕にとってはすでに伝統。かっては信州の民家破風や城にも使われてきています
 社会は換金価値や新規価値だけに目を向けがちですが、樹木が環境に果たしてきたさまざまな役割とともに子供の心をやさしく豊かに育ててきた生き物や美しい風景やものごとが僕達に与えてくれて定着している伝統、たとえば陽や月の光や美味しい空気や土の働きなど、すべての人にあまりにも公平な僕達が無償で享受しすぎてきた価値、感動というものの意味を未来の重要な要素として見直さなければならない時代なのです


「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄02.jpg
「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄01.jpg
当日は地元はじめ関西 東京からご縁のかたがたと初秋の酒の蔵街を楽しみました
日本酒、チーズ、カラマツのカッティングボードをセットでお持ち帰りいただくお客様もいらして
僕はお過ごしになる豊かな時間に思いを巡らせて幸せになります

多くの若者たち応援ありがとう!!!

「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄09.jpg
「さまざまなかたちのカッティングボード」

何故かばかにされているニセアカシヤ材も姿をかえて喜びを発散させていました


DM_真澄0910111.jpg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

信州の落葉松(からまつ)は今年も葉を落とし、道を綺麗に染めながら年輪を重ねます

「 伝統とは想像力と冒険の勇気と美意識に満ちた革新の歴史 」

アトリエM4は経済産業省地域資源活用プログラムに認定されています
未来の信州からまつにどうぞご期待下さい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・





0911入山辺_秋色.jpg
「からまつの道」
0911入山辺秋色


Name :

Email Address :

URL :

Remember personal info?

Comments :

  

Trackback URL for this entry.

「展覧会」の一覧へ戻る


PAGE TOP