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切り抜きから

2016.02.21

私の半生11

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弟子入りをすると父は先ず、砥石、寸六、寸八の鉋、玄翁を僕に与えました。電動工具のない時代だったので、昔ながらの座式の細工場はシーンとしていて、僕は父がしばらく使って調子の出たお下がりの道具に四苦八苦しながら、師の出す音と空気感から仕事を学びました。鉋はチビましたが、作りなさいと初めて指示された豆平鉋の製作に使用したこの玄翁は、柄を差し替えて、今も僕の最も大事な道具となっています11_160211.jpg


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