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展覧会

2012.08.18

キッズハンガー_「木の匠たち」展・2012に出品します

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普通とは逆に下から持ち上げて吊す発想の軽い洋服掛けは子供目線が愛情たっぷり。
もともとはイギリスの骨董品にあったやさしさの真似をして孫の洋服を飾るのに作ったものです
手芸店で売っているワッペンやイニシャルを選んでつけたり、お子さんの名前をいれて心のこもった誕生のお祝いをプレゼントされるのも楽しいと思います

巾33cm 長さ64cm カナダのひのき・栗材


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2012.08.17

星の厨子_「木の匠たち」展・2012に出品します

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人為の及ばない自然の創造力と技への畏怖、祖先が考え出し培った伝統への敬意、時を同じくしたひとびとへの追慕と鎮魂と平安への願い。
慌ただしい日々のひととき、とらわれのないさまざまな祈りのかたちを現代の生活空間にとの思いを込めて2011年3.11にスケッチをはじめたちいさな厨子です
蝶番を使わない古来からの軸吊様式扉の引き手のデザインに夜空の星をイメージし、欅の銘木を彫ってほぞで組んだ彫り物の技法と指物の技法をコラボレートしました。電気のない時代にろうそくで内部を明るくする荘厳な工夫、金沢の金箔は日本の伝統です


欅材 高さ18cm 巾 奥行き9cm


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フリッカー.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像


2012.08.17

溶銀の箸置き_「木の匠たち」展・2012に出品します

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阪神大震災の起こった1995年、日本工芸会長野会の会長をしてましたので会員に作品の持ち寄りをお願いして売上金を寄付しました。僕は木工家ですが箸置には濡れるとカビの生えやすい木は向かないとおもっていましたし当時金属に夢中でしたのでその活動のために製作した金属製の箸置です。ですから僕は金属の匠です(^○^)
 病院のドアノブに使わてきた真鍮には抗菌作用があり、同じように鍛銅製の花器に花をいけると水が腐らず花が長持ちすることから真鍮、銅、銀を組み合わせ、過剰に洗剤で洗って環境を汚染したり、薬品や抗菌剤などを含まない安全な箸置としたもので、以来我が家の食卓に必ず上る定番になり(少々飽きましたが)頑丈なので初作をいまだに使っています。ふるびる真鍮や銅とその表面に溶かした銀を被せてデザインアクセントとした「溶銀」は造語です

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大きさ約5.5cm 高さ約2cm



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ご進物用桐箱入り五脚セット
(以前にご依頼で作ったもので、今回は簡易包装です)

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2012.08.16

父との約束・原型サークルチェアー 「木の匠たち」展・2012に出品します

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僕の生まれ育った東京下町ではそのころ、ご近所みんな卓袱台や座卓が食卓、床に座布団スタイルでテレビというものをはじめて目にしましたから日本の椅子の歴史はまだ浅く、代々指物師の家でも僕たちの子供椅子は作ってくれたものの、父は本格的な西洋様式の椅子をつくることはありませんでした。
1968年に工場に就職してオフイス家具の設計の仕事をはじめましたが、ゴミの量はその国の経済発展の証しといった時代のはじまりで使い捨て買い換えが善、企業にとってよいデザインとは稼ぐデザインだと毎日せっせと図面をひいてボーナスが増えるのが楽しみという日々を過ごしていたのです。結婚して会社をやめ修行をはじめたころ師匠(父)に鎌倉の新しい家の椅子を考えなさいといわれ、そのままになっていたのはオフイスチェアの設計手法ではまさか、、といった伝統工芸に夢中だった自信のない僕の逃げ道だったと思います。
 円満な家庭をイメージしてネーミングしたサークルチェアーは鎌倉で他界した父との約束がよぎり、時を経て1995年暮れの三城でようやく形になったもので、工場勤務時代に培った一般家庭で使われる椅子に対する僕の理想、古来から土に還って人類と共存してきた自然素材、樹と鉄を使って手仕事でつくる代々使える丈夫で美しい日本のかたち、将来は伝統工藝として骨董品となりえる価値をめざしたものです。
その後神社の鳥居のベジェ曲線を模したアームを兼ねるシンプルな背もたれのかたちと、体に合わせて鉋で深く削り込んだ木の座板、サンディングをしない刃物痕の味わいをそのままに保ちながら、手のかかりすぎる工程をはぶいた現在の形に設計がかわりましたので当時作った原型は6脚、そのうち二脚を2000年の銀座和光での個展で販売していただき、残り二脚は椅子に対して貴重な考えを語り合った逗子の友人と僕の書斎で使われています。僕にとって日本の西洋椅子(^o^)ビンテージとなって保管していた二脚を松本での「木の匠たち」展・2012に出品します


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1995年制作サークルチェア
高さ71cm 座面高さ45cm 巾57cm 奥行50cm
素材 栗 たも 鉄


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1997年制作サークルチェア
高さ70cm 座面高さ41cm 巾57cm 奥行47cm
素材 桑 栗 鉄



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2012.08.10

Kチェアー2012_「木の匠たち」展・2012に出品します

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湘南逗子で古くから材木と建築のお仕事をされている五代目桐ヶ谷さんが社員のみなさんと新鮮な魚を工房に持ち寄り、わいわいの炭バーベキューを楽しんだのは2005年夏、その折り松本の土場(丸太の集積場)を訪ね、他を圧倒するような信州産の見事な栗板と出会いました。
桐ヶ谷さんがその二枚の栗を手に入れ、僕のところで乾燥することになってしまったのですが(僕は自然木をやったことがないのです)、今年キリガヤ本社移転とともに計画中のキリガヤコミュニティーゾーンで使うテーブルにしたいとの依頼をいただきほうほうのていでようやくこの8月に完成。
 そのテーブルと共に設計したKチェアーはテーブルとの差尺を、畳やお膳に置いた小ぶりな食器が口に近づく日本の食文化を基本にしたものです。左右に大きく湾曲した楕円形の座板は通常のダイニングチェアーより巾を広くしてくつろぎ感をもたせ、背丈の小振りな方やお子さんを想定して鍛鉄の構造体とした足掛けをつけたのでしばらくすれば孫の勉強椅子にもなると思います
クッションなしで二時間をこえるディナータイムにも疲れないと好評の後部に傾斜した座板は、座骨中心点に向かい体に合わせて深く彫込み、座前縁は逆にゆるい凸状のカーブに削りこんで大腿をサポート、サンドペーパーを使わない熟練鉋痕が光ります



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「差尺」
大きな食器に口を近づける西洋の食文化と、
小振りの和食器を使う日本の食文化との違いです








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「木の匠たち」展・2012(8月24日から)に出品します

「木と鍛鉄綿色仕上げのフレームのKチェア」
 高さ70cm 座面高さ38cm 巾48cm 奥行47cm



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