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春夏秋冬

2009.05.17

Sさんとのメール_骨董道具の愉しみ

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小鉋_際鉋06 1.jpg
「鉋屑の排出口」弟子のきわ鉋制作


S様


ウラダシ玄翁とは面白いモノをみつけましたね


裏だしというのは日本独特の技法でそもそも西洋の刃物に裏スキなんてものはありません

日本の刃物ってのはまことすごい、先人の知恵に頭が下がります

この小刀などは19年目にしてぼちぼち切れ味がよろしい

比べ、最近のカッターナイフや電動工具などは使い捨てのおもちゃみたいなもんで愛着がわかないものですナ


入山辺の田圃も水がはられました

収穫にかける方達の意気込みが爽やかで秋祭りが目に浮かびます


工房の庭は25年を過ぎて多少は観られるようになりました

雪解けから初夏までの間はとくに美しいのですが、夏にはもう忘れてしまうんですね

そのうちあちらへ行く折りには思い出すんでしょうか・・・

今夏はなみちゃん一同で一杯やりに来ませんか? 二軒いい温泉宿をみつけてあります


飛世将利君.jpg


「弟子達_飛世,浜君・つる退治のあとで」


PS

木彩会展で東京へ出るので、脚を伸ばし、ご難儀作りかけの鉋のコツ、ご伝授しに伺おうかと思いますが、、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今は、欅で一度練習して、次に白樫で刃を付けてみようと考えております!

これ以上お仕事の邪魔をする訳に行きませんので、川越で白樫を探すように致します! 

焦らず、色々と材料も揃えるのが楽しみです!色々と歩きますと先人の作った面白い道具に会うことが出来楽しいです!

先日も、曲尺に付ける水準器を手に入れる事が出来ました!ナカナカ考えられた良い物です!

精度は兎も角(正確な水準器に一度合わせると精度が高くなると思います)

鉋の類も大分手に入れる事が出来ました、いったいどのように使うのかも良く判らない物も有りますが!安ければ買う事にしております!

ゲンノウも先日、裏だしゲンノウと言うものを買いました!中心が膨らんだゲンノウでどのように使うのも判りませんが手元に置くことに致しました!

判ると面白いのですが!?!?!?????







2009.04.22

入山辺早春_やまざくら

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入山辺早春 1.jpg


とびきり遅く、、とつぜんの春

落伍者はいない 草木にひとに
歌_良寛.jpg
「良寛」

2009.04.10

松本中町「トキシラズ」_開店準備・ご苦労会

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オーナ山田賢作さん命名「時しらず」には、「時を超えて生き続ける存在」への思いがこめられています
100年を越す現代に生きる蔵、若い職人の考えた中庭、オーナーの斬新な料理に始まる手から生み出される美しいものたち、、時を忘れて楽しんで頂きたいも、もちろん僕達の願いです

いままでのジャスコイタリアンが和に変身していてびっくり感動!! 
着物の似合う店内はこれからの MADE IN JAPAN かもしれません



かわばたさん.jpg

昨晩は仕事の仲間達が分かち合った苦労をねぎらいながらさまざまな思いを楽しく語り合い、誇れる松本のお店の誕生を祝いました
時しらずは本日11時オープン 松本らしい伝統と本物の現代を目指しています

壊すなんてもったいない・・古い建造物のリノベーションをお仕事にしている信州不動産のブログです





トキシラズオープン.jpg


2009.03.12

街_信州_松本_中町_「トキシラズ」開店に向けて

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「トキシラズ店舗イメージ」 制作:前田大作

松本に残る蔵は江戸から明治時代の大火の経験から商人が建てたものだそうですが、中町通りでは、民芸運動の流れをくむ方達の熱意で残った蔵が修繕され、新しい感覚で現代に息づいて使われています

ジャスコ2階でイタリアンのお店「クランツ」を営業していた山田さんが、中町通り中ほど、栗おこわで有名な竹風堂のとなりの蔵を借りて、新しいお店「トキシラズ」を今春開店することになりました

ショップコンセプトは工房の火皿を使った炭火料理と、ステキなものの紹介
深見君はじめ、工房に縁のある若者たちの作品の販売に向けて計画中です


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「工事中の蔵内部」設計_宮坂直志
工事責任:(株)ダイワテック

ショップイメージ:前田大作、蔵の改造設計:山の辺建築設計・宮坂直志、左官職人:白沢雄介、庭師:花岡博文、庭師:宮下鋼一、彼らは松本での息子達の小中学校同級生で手仕事もの作り仲間、若者らしい発想で工事を進行中です

連休前に開店予定、新緑の松本を皆様ぜひ楽しみにお出かけ下さい

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「中町通り、工事中のトキシラズから美ヶ原を望む」

中町通りは松本市が街並み復活に力を入れていて本物の建築が魅力的
日本伝統の他にも西洋館あり寺あり大正ロマンあり、まさに和洋折衷
オススメコーヒーは、女鳥羽川をはさんで四柱神社鳥居対岸の翁堂の有機栽培コーヒー。この店の漆喰細工の天井や、トイレのガラス戸に描かれた金文字、手作りスピーカーなどなどで古き良き時代を忍んだりしています




2008年8月木の匠たち展02.jpg
2008年8月木の匠たち展03.jpg

「木の匠たち展」2008年8月 松本中町蔵シック館







翁堂、マエストロさんはじめ皆様に大変お世話になり、
ようやくここまで漕ぎつけました

THANX !!!



2009.01.27

修・破・離_伝統と創造_若者たちへ

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「仕事の椅子」2009 冬_庭で

「修・破・離」は世阿弥の残した教訓で、僕も弟子達に伝える
書道でいえば、楷書、行書、草書で、真行草、真善美にも通じている

僕のやる通りにやるんだよ、と教えるのだが、それは資質を問うていわば受験に似ているのだが、しかし正しいとは限らないのだ
ゆえにそこに、これからの若者たちの未来、夢、活躍、生きる意味が存在している

日本の歴史も同じくで、お手本はインドや中国だったり、明治以降は自由平等の女神を象徴にしながら迫害したエスキモーやインディアン、それから黒人問題を解決できないままのアメリカをとりあえずそっくりに真似をしてきたのである

政治経済、医学、教育、今の世のすべてというのだが、そんなことより僕達にとってなにより大切な家庭というものを、若者をひきあいにしながらそれが誤りだったと大人が自分達の軽薄無責任を指摘していて僕は大変可笑しい

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「深見昌記君」初めての個展 2009年一月名古屋にて

弁証法というのは、ものごとの持つ矛盾した二つの面 、要素、見方の尊重であるが、方寄りや後戻りや折衷ではなく、新しい考え方や新しい形へと向かう過程である
現代の僕達の仕事において、手段としては手と機械、感覚として自分たちと違う世界を尊重しながら、かってないものごとを作り上げていくのだが正しいのかはいつも僕にわからない

しかし伝統とは、いつの時代にも正しくて美しいかたちとして残され証明されている
ゆえに修め、巨大な遺産としての伝統に圧しつぶされながら、僅かな糸口を夢のありかとして日々の仕事を楽しみながら命を賭けているのだ




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