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前田純一 blog

2009.12.31

あけましておめでとうございます

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2010 TIGER





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ごぶさたしている方、昨年ご縁をいただいた方々、年賀状をうれしく読ませて頂いています
工房一同知恵を出し合い、夢を共有しながら時代を乗り越えていきたいと思います


100102dogs_05.jpg「あさひへ・・」 1月2日朝
THANK・11歳


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「夢へ向かって」
ステラ・6歳・1月2日朝


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「冬眠ヘビ穴」



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「散歩のあとで」 1月2日昼下り
ステラ

穏やかで閑かな正月やすみ・・
小生は庭へ出たり炭斗に使う竹籠に和紙を貼ったり、ご近所とおしゃべりしたり、仕事着を繕ったり、サンクの防寒服を拵えたり、ショパン、エヴァンスなど Itune musicやIphotoにコメントを書き込んだり、犬の脚洗い用水道凍結対策DIYなど四日間を楽しみました

明日は初研ぎ・・・・若者が戻り楽しく仕事場に向かいます

誰にも明るく楽しい年がおとずれますよう ! ! !

本年も相変わらぬご厚誼をよろしくおねがいします

sk2010.jpg「sk_2010_0000_」









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「星空の夜」


2009.12.29

師走印象_松本 三城 入山辺_事始めから年越しへ

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2009年
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「しめなわ教室」2009年12月事始め・旧山辺学校にて

里山辺の旧山辺学校は開智学校とともに地元上金井出身の佐々木喜重(きじゅう)棟梁による明治時代の興味深い和洋混淆建築。当時の山辺の人びとの子供の未来を願う寄付や労働奉仕によって完成したそうです
昔の教室は畳敷き、ここで毎年地元長老と市の公民館のかたがたが、竹馬、竹とんぼ、わら細工、しめなわ作りを伝えています。木工とは違うコツがいるもので僕は四苦八苦、教えるつもりが子供に教わってしまいました。老いて子に従うです。





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「朝倉さん」
伝統左官職人は80過ぎて現役
畑で蕎麦をつくり、蕎麦打ち大会、盆栽愛好会などなどボランティア大好き
入山辺お年寄りは元気です


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春のようなポカポカ陽気、工房では今年二回目の餅つきを楽しみました


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「初めての餅つき」2009年12月26日
川上三恵子さんは国立千葉大大学院を出て木工修業
なにごとにも積極的で素直なお嬢さん・頼りになる花嫁になることでしょう




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「四代目夫婦」
おなかに子供がいるのでまわりハラハラ・・・・さすが息が合ってきました



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途中杵の柄が折れる予期せぬ出来事、修理中に餅が固くなり始め、懸命ののし作業です

夕刻どうやら一段落、へったお腹に染みわたったのは愛
大事そうにそれぞれお土産にして家族のもとへ帰りました


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庄内の伊勢の園本店では丸山さんの思いが叶い看板と焙じ茶製造室を新設。山の辺建築設計事務所の宮坂直志さん、前田大作が知恵を出し合い新年に向けてお店作りが一段落しました
表札、看板、扁額すべてをサインとひとくくりに定義してばけばしい広告が乱立する時代ですが、照明付欅一枚板と銅板緑青仕上げ縁取りの商標は新鮮な日本の伝統、僕達に街の美感を考えるよい機会をいただきました




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「丸山英二郎さん」 伊勢の園店先の焙じ室にて

二種の茶を絶妙にまぜる独自の味は長年のご苦心のたまもの
一煎目の味わい、二煎めの風雅な香りが伊勢の園特製焙じ茶の特徴
普通使われない高級な葉を使わせていただくお陰とおっしゃっていました
あたらしい焙じ室で初めて出来た茶をいただき光栄です


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「庭_師走情景」

嫁もすっかり山暮らしに馴染んでくれ、しめなわも晴れて完成



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「おせちとミシンとミシンチェアー」
僕ら夫婦年長組は煮豆繕い物などなど、室内でもたもた、、
あたたかな山の暮らし・普遍不滅な樹のエネルギーを実感しています

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2009クリスマス.jpg「工房クリスマスパーティー」

早川の退院祝いを兼ねて思い思いのプレゼント
方々からお歳暮などなどをありがたく頂戴しました


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「新しい仲間」
工房生活二年目早川はとうとう子犬を飼ってしまった
かわいい女の子をNIKEと命名、フィアンセと可愛がっています

nike20091.jpg「階段をのぼれないNike_091223」

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「フューチャーとステラ_」
先輩dogsはいつものとおりだらけております


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「浜 克也君」

今年春から工房で修行中、気配りのきく浜君は青山学院大学法学部卒

すっかり逞しい山の好青年になって木工に励んでいます



OL270147.jpgおせちも、しめなわも餅も街で売っている
それでも節句、祭り、祝い、記念日、祓い、おくりなどなど、日本の年中行事という普段とは違う大切な仕事を通じながら、土から生まれる命を感じあい、自然への感謝と皆で作る喜びを分かち合った年の瀬となりました
明日は仕事納め、弟子たちは手作りの野沢菜とのしもちを土産に家族のもとへ里帰り、、、
誰に怪我もなく、今年も静かに美しく暮れていきます。心から感謝です







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2009.12.21

若者たち_信濃毎日新聞2009年12月掲載記事

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若者に自立していく姿をみせてもらえると、僕もこの仕事を続けてきてよかったと思います

昔から 「ものでもひとでもほんものは10年ひとふし」 お陰様でよい年末をいただきました


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「会ってみたいモノつくるひと」木工芸 前田大作さん(上)
信濃毎日新聞_2009年12月17日
聞き手・北沢房子


諏訪市の宮坂醸造アンテナショップ「セラ真澄」のディレクター宮坂公美さんが、江戸指物師の4代目、前田大作さん(33)を紹介してくれました。信州の木にこだわり、信州の美しさを表現しながら、新しい感覚を取り入れた作品を手掛けているそうです。美ヶ原高原に近い、松本市入山辺の前田さんの工房を訪ねました。

 「うちは、江戸指物という木工の伝統技法を受け継ぐ家でして」と、前田さんは折り目正しく丁寧な言葉遣いで話し始めた。

 江戸指物は、釘を使わず木の板を差し合わせて家具や調度品を組み立てる。すっきりとした仕上がりだが、ほぞと呼ばれる板の合わせ目の加工など、見えない所に手間ひまかけて轍密な細工を施しているのが特徴で、江戸っ子の気質と美意識が作り出したものという。
 そんな仕事をする工房が、美ヶ原高原に向かう山道の先、森の中の開拓地にある。
 「曾祖父は東京の京橋に工房を構えていましたが、都市化が進んで職人がものを作る環境ではなくなって、祖父と父の代に鎌倉に移り、さらに25年前に一家でここに引っ越してきました」。父・純一さん(61)が原野を切り開いて工房を造るのを、小学3年生だった前田さんは、わくわくしながら手伝った。
小さい時から自然に家業を継ぐものと擦り込まれ、納品に連れられていっては「4代目」と可愛がられ、迷いはなかった。大学でデザインを学び、オフィス家具メーカーで2年ほど働いた後、父に弟子入り。父は師匠に、母は師匠の奥さんになり、厳しい内弟子暮らしで修行した。「親子だからこそ、よけい厳しい所もありますし、初めは相当ぎくしやくして、母ははらはらしていたと思います」

最初の難関は飽の扱いだ。
買ってきた飽を使いやすい道具に仕立て、きちんと刃がとげるようになるまでに一般的には3年から5年。「木によって刃の立て方を変えるんです。それが分かってくると面白い。僕は小さい時に父がやっているのを見ていて、音が耳に入っていますから、『もう少しうまくいくはずだ』と目標があるんです」
 前田さんは、伝統的な物作りを教えてもらうには、徒弟制度が適しているという。「技術は時間を積み重ねればうまくなりますが、物作りの最終目標や木にどう向き合うかなど、寝食を共にしてようやく身についていく精神性があると思います」
 弟子入りして約10年。言われたことをするのが精いっぱいだったのが、4、5年前から独り立ちし、自分の頭で考えられるようになった。伝統の技で現代の暮らしに合った物作りをし、古来の豊かな生活文化を伝えようとする試みは、次回の話としよう。



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「三城で時を刻んだ弟子達」

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「会ってみたいモノつくるひと」木工芸 前田大作さん(下)
信濃毎日新聞_2009年12月25日
聞き手・北沢房子

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 江戸指物という木工の伝統技法を受け継ぐ前田大作さんは、最近鰹節削りを作っている。
 「小さい時、鰹節を削って母の所へ持っていくのが僕の役割でした。ある世代以上の方は、皆さん楽しそうな顔で同様におっしゃる。でも、僕より少し下の世代から、『何これ』となるんです」
 こういう道具が世の中にあり、これで鰹節を削るとおいしい。そんな暮らし方もいいのではと言いたくなった。
 「現代の生活で、家に置きたくなるような削り器を作らないと、鰹節を削るという行為を消してしまうとの危機感もあります」。昔ながらの物を今の暮らしに合わせて作り、そこに付随している文化や豊かな暮らしを伝えていくのが、職人の役目と感じる。
 今、着物箪笥を作るのも楽しい。「着物を着る方が増えていますが、しまう場所がないんですね。マンション住まいに昔ながらの桐箪笥は合わないです」
 木目が美しい栗材を使ったシンプルモダンな着物箪笥に、着物好きが目を輝かせる。
「今の時代にこういう物が欲しい、という人のための物が作れるかどうかが、工芸の本質だと思います」
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 指物は組み合わせの文化だ。引き出しの内側を桐で作って湿気を逃がしやすくし、外側は樽や桑などの固い木で抑えるといった適材適所の発想がある。最近積極的に使うようになったのが信州カラマツだ。割れたりそったりと評判は芳しくないものの、問題を克服する研究も進んだ。
赤みを帯びたつややかな肌のカラマツは「本当にきれいな木だから使いたいと思っています」。使い道が広がれば間伐につながり、信州の木を生かし、森を守ることにもなる
 前田さんは、箪笥の金物も自ら作る。手ごろな値段でいい金物を作ってくれる職人がいなくなってきたためだ。机や椅子の足に鉄を使ったり、アルミや真鍮で細工もする。
「金属を組み合わせるのは指物の世界で当たり前のこと。木だけでなく、最も適した素材を選ぶことで、物作りが合理的にできるようになってきます」
 2年前に株式会社「アトリエm4」を立ち上げた。m4とは前田家の4代目。「会社組織をつくって、父のお弟子さんだった人たちとのネットワークをつくっていくことで、工芸が未来に残っていく道があると思います」。伝統工芸にとって厳しい時代に、1人でできなくても、何人かが集まればできることもある。
 「僕の代でつぶすというのだけは恥ずかしい。m5になってもらわないと困るんです」



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「昼休み」 2009年冬


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2009.12.16

指物師の道具箱_双曲きわ鉋 ・ works_盆_段珠縁(だんたまぶち)の盆

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「段珠縁(だんたまぶち)の鉋削り」

昔、段を施したたまぶちの彫抜の盆を作りたくなり拵えた鉋で、長さ6cmから順に小さく三種の曲率左右一対計六丁、二方向曲線を仕上げる組際鉋は前例がないので便宜上このような名前をつけました。おそらく世界中に僕の手許にしかない滅びゆく鉋です・爆



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左上 「段珠縁摺漆仕上五木の盆」
右下 「段珠縁摺漆仕上手付盆」 神奈川S邸蔵
ともに 栃材摺漆鏡面仕上・日本伝統工芸展出品作品
 江戸の華奢から田舎の土の匂いへの憧れが強かった1985年頃制作
 


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大・左右一対 鉋台長さ6cm

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小右・鉋台長さ3cm

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五木とはおなじかたちを、欅、栃、栗、桑、老松材で作ったことからのネーミング、この鉋で制作した盆六点は三越本店での伝統工芸展を皮切りに全国で展覧となりました
 そのころから十把一絡げ、、つまり金のためなら樹やつくる人の個性なんかは無視したほうがよろしいと・爆、轆轤で不可能な形でもNCルーター、サンダーなどの機械加工や吹きつけ塗装一回塗り仕上げが発達し時代は経済成長。素人目には見分けのつかない似て非なるものとはいえ、機械による大量生産が可能になって、木地を削ったり磨き研いで漆を塗り重ねるのが僕には無意味に思えるようになりました
五つの樹の個性に従って刃を研ぎ分けた細やかな神経のゆきとどいた段の内ズミ仕上げは年季と根気のいる仕事で、徹夜を続けても実現したかった若気のいたりというのでしょうか?、、子供たちがお世話になった山辺の学校に一枚を寄付させていただき時間と戯れた僕の大切な思い出になりました。こんな仕事をやらせてくれた家族友人に心からありがとう・・・・・




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盆_鑿跡.jpg「欅材摺漆鉋目仕上盆」 2000年和光個展
以後鏡面仕上げに魅力がなくなり刃物痕を大切にするようになりました


僕はクルマや木工機械はもちろんデジカメもMAC(ハンバーガーではない)も大好き、、 まして改造足踏みミシンや手作りスピーカー、知らないところへ一人で歩いていくときに頼りになる四駆とウインチ、子供が小さいとき先端を好みの形に研いだキャンプ用ガーバーナイフには古い音楽のようにそのころ過ごしたすてきな時が刻まれているし、折りたたみ携帯先細ペンチの元祖バックツールには何度も助けられた。父も使っていたジッポーライター、空になったカートリッジがゴミにならないポンプ加圧式コールマン、 エヴァンスやラヴェルやジムホール、まだまだ・・・笑・・・おまけの使い捨てボールペンや使い捨てライターは貰わないようにしているし、紙時代からの製図スケッチ用のロットリング、モンブラン、決して文明否定者ではなくて土木機械も大好き、20年以上も庭では人力で持ち上げられない石をバックホーで動かしたり除雪をして先人の知恵の恩恵にあずかっていますし、なによりも国宝級本山(砥石)を守りながら三代にわたり使わせて頂いています。もちろん自製家具には数十年を越すものもあり人に見せるような代物でなくても機能的で飽きのこない、使う人の人格を高める一流の美しい道具を大切にしている
それらは皆高価だから金持ちと勘違いされることもありますが、そもそも高価とは高価値をいい、P/T(プライス、パー、タイム= 使った時間で割った購入価格・造語)が低いものばかり、僕はP/Tの高い安物や趣味性の悪いものを仮に貰っても触りたくないし、目の触れるところに置きたくないのは本当に優秀な弟子を育てるための任務でもある
 さて、人とは神様とけだものの中間にいる動物をいい、大体に於いて善と悪、美と醜のはざまでもがきながらP/Tの高いものが作り出す悪環境に犯されて自分や街並みや地球までも醜く頽廃させてゆくものなのですが、幸か不幸か僕がID(ユーザーIDではなくインテリアデザイナーでもなくインダストリアル デザイナーです・笑)をしていた当時のC/P(コスト、パー、パフォマンス=経済効果で割った投資)つまり利潤だけをを云々してよしとする時代が問題だったのは人間社会だけにとらわれ、なくなっていく自然資源や壊れていく環境復活にかかる膨大な費用を計算していなかったからではないでしょうか。製造者の最たる責任は廃棄した後にあるのです
 心を込めて長持ちする道具を作る会社は潰れる世の中でも、ほんものの好ましい道具とは手鉋であれ機械であれ家具であれ、人がよい仕事を愉しくするために、精神の安らぎとともによいものを生み出すための機能の合理を目的に考え出されて長い命を持っているもの
しかし現代は進歩しすぎたようにも思える道具が利潤追求に結びつき、樹など僕達がいただく尊い命を粗末にして素材枯渇ばかりか酸素までなくなりそう・・笑

それはともかく廃棄物が空気や大地を汚して子供の未来を取り上げ、使うはずの道具に人が使われたり、便利そうで余計な機能が増えすぎたものや、目先だけを変えて売らんかなのモデルチェンジものを買え買えとうるさく、若者は貧乏を愉しみながら修繕したり改良したり、かってないものごとを考え出して夢を見たり、額に汗して命のあるものを土や手から生み出す喜びを失いかけている
 「経済発展はゴミの量=資源の消費量に比例する」 と勘違いして間違っていた歩みをしてきた日本。
いったいなぜ我々はとめどもなく生産と廃棄をくりかえすのだろうか? 僕は機械というモンスターに出番を奪われてしまった懐かしい鉋を握って淋しい思いがしているのです



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「閉鎖したSEIKO社製、曲面が美しい愛用の足踏みミシン」

dogs_UNICO_へのクリスマスプレゼントは刺繍の名入りリードを・・

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Unicoが大喜びで匂いをかいでいました。
犬っておもしろいですねーーー!
素敵なリードをありがとうございます!
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こわれたバス_石切で.jpg「ボンネットバス」

1999年三城で




2009.12.12

納品日_撮影を終え横浜T邸へ

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「作品撮影・1200φのサークルテーブル」 栗材鉋目仕上


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T様
四代目結婚式にいただいたご注文が皆の心に残っています
今日は初雪、よい栗材が手に入り息子らしいテイストで完成しました





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建築材の余りで作った原型から25年
新しくテーブルトップ下に鍛造アルミの棚が加わりました
お陰様で僕は口も手も出さず、よい作品に完成したようです
家族でつくる幸せなドラマのお手伝いが出来ることを祈りながら納入させていただきます




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「Tご夫妻」2009春銀座で

中央道、16号とも順調だったようで、
先ほど到着されました。
今、既存のテーブルを搬出していただいてます。
ワクワクしています。
まだ新しいテーブル搬入されておりませんが、
Diveとの相性がとても良さそうなこと間違いなしです。

返信.gif
T様

作り手にとって初めての作品は思いで深く、お買いあげいただいた喜びは生涯忘れられない財産となりますが師にとっても同じくです。こんごともどうぞよろしくご指導下さい

THANX !!!


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