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前田純一 blog

2011.01.06

Happy New Year_

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あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします


日頃からあたたかいご理解を賜りましてまことにありがとう存じます
三城に移住して半世紀、そのころ小学三年生だった卯年の息子、四代目大作に子供が授かり、脚のふみ入れようのない荒野にようやくひとすじの道のりができたような感覚に昨年はめぐまれました
僕達の仕事は生活と遊離することのない美しいハンドメイドです。機械には生み出すことのできない「原点・工芸」を、工房一同今年も力を合わせて研究します


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展覧会開催のご案内 ・ 「前田純一 大作木工展」

会場・銀座和光本館6階 和光ホール
会期・ 2011年11月1日(火)〜7日(月)

父保三と叶わなかった親子展に向けて準備中です
和光本館での個展は四回目、一生懸命つとめさせて頂きます

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「Footprint・2011元旦」

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みなとみらいのクリスマス・2010.12.25

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xmas02.jpg「薪ストーブ」
2010年師走早朝
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xmas01.jpg「工房の女性陣」
息子誕生日

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xmas03.jpg「母親」
2010年お年取り




2010.12.17

指物師の道具箱_小鉋_際鉋立刃五分(定木付)

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HSS(ハイス鋼)の刃、仕込み角53度、刃巾五分(15mm)、左右一対、細かい細工用の長さ75ミリの際鉋です。


ごく小さな木欠きや段欠き細工時には、位置を調節出来る定木をとりつけて巾を決めます
定木の調節用の3ミリのネジ穴は、下穴を2.4ミリであけ、木にタップを立てます。
その後アロンアルファでねじ山を補強し、ビスにろうまたは石鹸を塗るとスムースに締まります

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v1002.jpg「ヴィーナスライン秋色」10月2日


2010.12.17

指物師の道具箱_底取り

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切れなくなった鑢から作る1cm以下の小穴やほぞ穴の底を平らに仕上げる刃物です
赤めて直角に曲げ、グラインダーと砥石で整形後、油で焼き入れして本研ぎします



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「三城霧氷」
2010年11月16日


2010.12.01

指物師の道具箱_小鉋_際鉋_立刃八分製作工程

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kt8.jpg  切削角(仕込み角度)38°で作られている一般の鉋に対して刃を立てて仕込む鉋を立刃の鉋と呼び、53°を越えると一枚刃で逆目を止めることが出来ます。
際鉋は内ズミを仕上げるための鉋で左右一対、大中小三種、それぞれに立刃と「ねかせ」と呼ぶ切削角38°のものがあり、刃巾八分は刃の巾が24ミリ、この鉋は指物師の常用道具です。
鋸の刃の大きさは長さに比例しているのですが、文中、尺・八寸目鋸とは、 刃渡り30cmの鋸に刃渡り24cmの鋸の大きさの刃の鋸のことで、硬い材の細かい細工向きで指物師が好んで使います。
スクレパーとはHSS素材で機械用の金属鋸をリサイクルして作る刃厚3ミリ弱の薄鑿、溝鋸は古鑢で作る特殊な鋸でともに小鉋作りに欠かせません。
ストーブのそばで何シーズンもねかせた樫材を使いますが、美しい赤樫は硬く割れやすく細工が難しいので初心者はねばりのある白樫で練習します。台と刃のはめあい強さは一般の鉋に比べてデリケートですが、刃がゆるくなった場合には同じように表なじみに小さく切った葉書をボンドで貼ります。
その他、下端と立ち上がり木端の直角の精度は際鉋の場合特に重要です

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立刃際鉋の製作工程です・2008年早川久美子記






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「箸袋」  早川久美子・2010年夏


2010.11.30

指物師の道具箱_クランプ

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締め付けて固定するとき、万力、はたがね、クランプ、バイスペンチ、自転車のチューブ、洗濯ばさみ、クリップ、ロープ、ゴムひも、ラチェット、チェーンブロック、シャコ万、つっぱり棒(竹がよい)、楔(くさび)、ジャッキ、凧糸、ビニールテープ、ガムテープ、、、女房子供弟子、そのうち孫の手・爆などなど、身の回りのありとあらゆる道具や手伝い見習いが手を貸すことになりますが、そのころどうしても作らないと仕事にならないことに出くわして作った大振りの自製締道具です。
尺五(45cm)の板の中心を締めることが出来るようふところを深く設計、2本のボルト構造により締め付ける際に接触面の角度を振って微妙に調整出来るのが特徴です。
こういった目的には鋳物のシャコ万のようにがっちりしているものより、木の弾力を生かしたもののほうが調子がよい。
これは木や竹が梢に向かって細くしなやかに美しく形づくる自然の力学で、強固な芯寄りの樫材と五分のボルトで作り接触面には厚皮を貼ってあります。
20年経っていまだに健在、いざというときなくてはならない愛用の道具です
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「茜と空」 2010晩夏


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