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前田純一 blog

2009.11.12

「木彩会秋展」_信州南木曽 工芸街道秋祭り_2

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「木地屋やまと アートギャラリースペース」
木彩会のメンバー9人が参加。数年前に改造された36坪の明るい展示場です

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佐々木さんのお弟子さんがお手伝いにみえていました
会場つくりもとても勉強になると思います


木彩会_秋展_091107~木曽ヤマト小椋正幸 - 76.jpg有野秀紀さんの木のくるまのついた楽しい作品

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大淵浩吉さんの指物のコ−ナー



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「ランプのついた娘のためのデスク」

091114bench_白川邸 1.jpg「楢材と栓材のベンチ」

秋展の趣旨は展覧会でも販売会でもなく 「まつり」
種まき 成長 収穫 計画をくり返す日本の感謝祭。僕は過去に制作した作品をアウトレット価格で出品しています
 娘が中学の時に松本で生まれ、彼女の成長とともに京都、新潟、厚木、横浜と場所を移して今年まで使っていた小さなデスクは来春高校へ入学する朱織さんが使ってくださることになり、20年の長旅をして生まれた松本へ帰ってくることになりました。娘が無事育ってくれたのはこのデスクのおかげもあったかとオールドオークに感謝感謝

 2007年に松本で発表した 扇をイメージした背の形のベンチ は松本五人組の岡谷S邸へお嫁入りさせていただくことになりました。展覧中に少々傷がついていたのですが 「英国では新しいジャケットやカバンは下僕に使わせてくたびれたところを着るといいます・展示品で少しばかり手垢がついていればなお結構」 とおっしゃる本物を見分ける彼らしいものの見方は、かどがとれていい使い味になったと例える骨董に通じていて、以前から使って頂いている作品たちと一緒にこれからは佳い時を刻んでいってくれることと作り手としてなおさらうれしいことでした。
 人生は有限ですが作り手と時代を越えながらものがバトンされて伝統や歴史になっていく。僕は少々本物に近づけたかとなによりも有り難く感謝しています




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「ギャラリー前で」


091115.jpg木村洋章さん一家

弟子だった当時生まれた晨一君は1年生になり、新蕎麦の足踏式脱穀作業に興味津々
木村さんはその後松本から高山へ移り住み創作を続けています

>>>木村洋章ホームページ


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小椋栄一さんとお孫さん
昔は女房が廻したそうです

これじゃ仕事にならないとなぜか忙しくなるばかりの大人は苦笑い。日本では奈良時代頃からの歴史で明治まで使われていた手回し轆轤を楽しそうに廻していました
 現代はCDやDVDのコピーと同じ製作法、つまり手作りされたひながたをコンピューター仕掛けの機械で大量にコピーする効率優先でものが作られ、地球や樹にとってははなはだ迷惑なことでしょうが人力や水の力を動力とした丁寧な創作からは微妙な味わいの逸品が生まれたのでしょう。子供は僕達が忘れてしまった時間と戯れる遊びの天才なのです


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2009.11.11

「木彩会秋展」_信州南木曽 工芸街道秋祭り_1

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「初日印象 」
 091107朝 木地屋やまとにて

滋賀に発した小椋家は、木地師として轆轤素材の樹を求めて山を移り住み、時代の変遷とともに昭和53年に妻籠から10分ほどのR256街道筋に木地屋やまととして開業しました。現在は栄一さん、正幸さん(木曽での五代目)が家族、地域とともに営んで歩んでいらっしゃいます



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小椋家は尾張藩による樹の統制がゆるんだ明治6年に伊那から木曽に移り住み、文衛門、栄太郎、友一と歴史を刻みますが、頑固な友一さんは伊勢湾台風を機にした町の集団移住に加わることなく桂川のほとりで仕事を続けていたそうです

文明と経済成長ともに世の中にあふれた機械が作る木工品のコピーは儲かって人間不在、日本の伝統と脈絡のない海外製迷産品?は残らんでしょう、、、水車を動力とした轆轤を使った今も残る仕事場を見ると僕はいつも友一さんの問いかけ、文明進歩=文化の頽廃 そして僕らがつくる永遠の樹のいのちをゆかしくおもいます
今回銀座から初めて会場を移した木地屋やまとアートギャラリースペースには 「作品は人間のつくるもの」という小椋正幸さんの無言のメッセージが込められているのです

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「正幸さんと地元そば仲間のつくる年季手打ちそば・一杯百円大盛況」

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「なにごとにも真剣・そしてあかるい小椋正幸さん」
大真面目は美徳・いただいた振る舞い新蕎麦に文句なし

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あたたかな霜月・お天道様万歳!!!

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「東京組と南木曽一晩を楽しむ」

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「展示準備を終えて・・」
妻籠夕景散策後滝見温泉で囲炉裏料理一泊、東京組大感激

滝見温泉はR256を漆畑で分かれる大平街道を少し入ったところ
川魚が泳ぐ池にまたがり宿があります。やわらかに暖かな囲炉裏ではかっての宿賃・笑・長火箸を大切に使っていてくれて感激

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「盛況の祈り・初日朝」

ここまでにどれほどのご苦労があったのでしょうか?小椋さん父息子と地域の方々、古い仕事仲間、新米見習いみな家族。田舎のちゃん呼びが都会人に新鮮です

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2009.10.29

木彩会秋展_春の銀座から秋色の南木曽へ

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「馬籠にて」

なんとなく続いている木彩会
日本で最も長い歴史・なにより会員相互が仲好しなのだが、惰性と慢心に上達と創造はありえない
2008年木曽での反省会では銀座での展示だけではなく他所での展示の可能性が話し合われ、時をこなして秋展が実現する



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「石畳」 馬籠にて


東京組が中央道岡谷を過ぎて美濃信濃へと南下しはじめるころ、僕はひとり昔の木曽路を歩いていた
R19の騒音が届かない森の旧中山道。江戸時代からずっとみてきた老樹と石畳がしんしんと過去を語っている

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「影・妻籠奥谷家にて」

文明開化とはなんだったろう、、忌まわしい戦争が終わり昭和23年、僕の生まれた年に父たちは木彩会を結成。それから日本は近代化と呼びながら経済発展へ歩み、地位や ¥ と引き替えに大切なものごとを失ってきた

きれいな空気、清浄な水、愛し合う家族師弟、そして地域の仲間、職人、素材、道具

銀座の隣、かっての地名宝町に生をうけて過ごした23年。宝ものは一体なんだったろうと僕は石畳で思いを巡らせた
しかし失われていったそれらは、漫然とでも美しく、しっかりと意識の底に刻み込まれている



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「いろり・妻籠奥谷家にて」



ご案内木彩会秋展12.jpg「少女と犬・妻籠早朝」


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「いのり・奥谷家神棚」

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小椋正幸さんは南木曽で代々続く木地師を継いでいて、僕と同様に日本の絶滅危惧職・爆
真面目、真摯、くったくのない明るさが身上。都会人が失った野趣は僕の手本となっている

僕達が積み重ねてきた数多くのかたちと技、とりかえして未来に渡したい美しいバトン

そんな思いを込めて彼の店での秋展を催します
小生は今まで展示した作品や、工房や娘が使ってきたものを出品します


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街_信州_妻籠 馬籠 団体_木彩会_役員会2008 小椋商店へ - 061.jpg
「南木曽・やまとおぐらで 父君栄一氏と歓談」

茶の北限木曽田立を楽しめるそう・・そば打ちは正幸さんの知られざる横顔です


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大作 妙子と妻籠へ090304 - 13 1.jpg
「 四代目・アトリエM4 」
妻籠おまたばしで

2009.10.28

一枚のみずなら_初音さんの勉強机

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「磨く」


松本市城東に中野さんのお住まい和音堂が完成したのは五年前、古い町にとけ込む簡素な町屋建築は源池設計室の初めての松本でのお仕事である。
幼かった初音ちゃんは当時から伐りたてだった一枚のみずならの樹と過ごしてすっかりいいお嬢さんに成長し来春清水中学校へ入学されるが、ほんものの素材を使った建築はよい住み味が出はじめて、時を経てすっかり動きが止まったみずならは装いを新たに彼女と共に再び時を刻み始めることとなる

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「仕上がったので納めにうかがいます」と僕の仕事は一段落しますが、ほんとうは長い時間をかけて樹という素材に加工する人使う人が協力しながら 「いい味になった、いい人間味がでてきた」 などといとおしんだり愉しみながら修繕したり作り替えたりして、古びること、侘びる錆びることでものを作り上げ、そして大切にされてきたものものに人は育まれてきたのですが、これは樹に命があるとしてきた和の意識で、美しく老いるとはこのことではないでしょうか。
それを骨董のような味わい、美しく育った仕上がった、などどいいますが、それにはほんものであることが条件で歴史が刻む傷はありがたい宝物です




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「砥草」


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砥草の芯を小刀でそぎ、板やゴムやスポンジに貼ります

父の代まで工房の道具は使い古したゆかたや布巾の木綿や麻、わたいれと呼んでいた古いちゃんちゃんこの真綿や和装小物の絹糸、砥草、椋や欅の葉、カルカヤ、馬のしっぽ、松ヤニ、いぼたろう、椿や胡桃の実、米ぬか、古炭・炭灰、燃え残った和ろうそく、卵の殻、飲み終わったお茶の葉、最後は手のひら・笑、とすべて自然物
勿体ない、再利用が当たりまえで廃棄しても土に還って循環する。父は刃物に油綿など使わず髪の油をひいていました(危険ですから若輩者は真似をしてはいけません・汗)
サンドペーパーを使うことが現代の木工の基準となったのは削りとることと、磨くこと研ぐことを混同して効率を優先した文明のたどった道ですが、概して昔のもののほうが美しかったという事実はどのような理由からでしょうか

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『幸田文しつけ帖・みがくつきあい』より転載
(白川先生からいただく)

ペン.gifまず身と蓋をはなして、陰干しにし、風を通したあと、みご等で杢目なりにそっと払う。気長に何日もかけて、軽く払い払いした。かなりましな肌になる。古木綿をかたく絞って、あっさりと撫でる。かわいたままの例のくたくたわらで拭う。わらをあてると、おやと思うほど木の肌に生気がついた。これでもまだ荒れの納まりきらない部分には、むくの葉をかけて摺った。仕上げは裁縫用の象牙のへらで、うすく杢目をたてた。水を使ったのは雑巾を絞った時の一度だけ、石鹸もみがき粉も灰も一切使わなかった。桐はもの柔らかな材、この箱ほもう年寄、老いの身に水ぶっかけられたり、力ずくなことをされれば、死ぬよりはかなかろう、という。だから私は下駄の歯入れやさんにお祝儀をするようになった。父の足駄は繁柾なので、いい柾だから磨いときました、とおじさんはいう。桐との付合いは万事やわらか仕上げである。

 家具には堅い材のものもある。けやきの書きもの机、紫檀の食卓、煙草盆、桑の用箪笥など。これらとの付合いは、ただひたすら古手拭を用いていたが、将棋盤などに艶布巾を使うこともあった。艶布巾はもとパイプのブライヤみがき用とかきいたこともあるが、不確かである。生活用品にも、農具大工道具の柄によく堅木が使われていたが、私に最も面白く思われたものは鰹節飽だった。受箱は桐だが、飽は大工道具のあがりで、かしの台。このかしの木の、いつも鰹節にこすられる部分が、なんとも潤沢微妙な色合照り具合でうつくしい。切れ味がいいと鰹節のはうも、桜色で光る。これを磨くといえるかどうか。またどちらが磨き、磨かれたのか。世の中には魚油や獣油でものを磨くことはあるだろうが、飽の台木と鰹節の付合いを見たことはうれしい。
 台所には木製のものが多くて、毎度よく磨く。おはち、鍋釜のふた、米とぎ桶、手桶水桶洗桶、狙板、しやもじ、摺粉木、その他いろいろ。それに付合う道具があった。かるかや束子、踪相束子、藁束子、ささら、これらはどこの家の流しもとにも備えられており、使い分けたのである。硬軟ともに植物製だが、私が多く使ったのは藁で、わら束子は自分でこしらえた。
 紙やすり、さめ皮、とくさ、むくの菓、いぼたのろう、松やに、椿の実、ぼろ木綿、性抜けの麻布、萎え綿などを道具にして、女たちは家庭内の木との付合いを、なんとかこなしていった。
もちろん自分の手は一番の道具だったし、地から湧く水、空を吹通る風、天から来る熱などなども利用させてもらいはしたが、よくまあこんな貧弱な手立でしのげたものだと思う。いうならば当時の木との付合いは、重宝していますのお礼心を下敷にした、介抱とか介護とかいうところだったかと考える。以上はあくまで当時の家庭一般に行なわれていた、木との付合い常識である。

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091028初音ちゃんの勉強机05.jpg「ビーワックス」
蜂は樹の鑞を集めて巣を作りますので、蜂蜜を採ったあとの蜂の巣を煮て鑞をとりだしました


素木(しらき) では使いづらいという場合に樹の油を染みこませ汚れから保護しますが、いぼたろう、ビーワックスなどは虫が集めた樹の鑞分で、植物のものはなんとも気持のよいものです
健康のために、地球のためにと化学塗料は使わないとようやく意識されるようになってきましたが、樹の輝きは塗膜が光るのではなくつぎつぎと現れる木肌が発するもの、木工初心者は磨いて仕上げることと塗装することを混同しがちですが、はがれては困るお化粧と新陳代謝する素肌に例えるとわかりやすいかと思います。またこれは木工と漆工の区別結界ともいえます




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「初音さんの部屋・松本中野邸にて」
091027

封筒.gifミズナラの板はとても立派な仕上がりで、帰宅して見てびっくりしました。
もっと薄くなるかと覚悟していたのですが、さすが前田先生!!と、家族3人大変満足しております。
 机が広くなって、初音もたっぷりと勉強ができる・・・と思います。
本当にありがとうございました。末永く使わせていただきます。
季節の変わり目となりますので、風邪などひかぬようお体にお気をつけ下さい。
  2009.10.27 中野智史
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091028.jpg「ふきよせ」
2009年秋の庭で


2009.10.25

「信濃の秋を愉しむしつらい」 091011~19諏訪真澄酒造にて

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「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄03.jpg
三年ぶり開催の第二回お酒と暮らし展11日の座談会「信州の秋の暮らし」は和服の素敵な料理研究家・横山タカ子さんをお招きして開催
横山さんは問われている食の安全を軸に、冬へむかっての保存食や海のない信州で培われた美味しい魚の料理や器などなどをご披露、前田大作は信州のからまつ材を使った家具調度への夢と思いを語りました

「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄07.jpg
酒蔵真澄の宮坂社長の進行は故きをたずね新しきを知るの趣き

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「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄08.jpg
石油文明が始まって行き場を失った炭坑の坑道用に植林されたからまつは、狂うねじれる、使い物にならない、儲からないといわれた 7、80年の時を尻目に立派に成長、まもなく美しい天然カラマツに老成します
やに処理や乾燥技術が研究されたのは地元のかたがたのこの樹への熱き思いのたまもの。うずくり仕上げのくっきりとした夏目冬目(年輪に現れる季節の成長の証し)は山岳地方特有で、気候が生み出す適度な固さが人にやさしく、使い込むほどに深みをます日本の味わいは修業時代の江戸指物に経験していて僕にとってはすでに伝統。かっては信州の民家破風や城にも使われてきています
 社会は換金価値や新規価値だけに目を向けがちですが、樹木が環境に果たしてきたさまざまな役割とともに子供の心をやさしく豊かに育ててきた生き物や美しい風景やものごとが僕達に与えてくれて定着している伝統、たとえば陽や月の光や美味しい空気や土の働きなど、すべての人にあまりにも公平な僕達が無償で享受しすぎてきた価値、感動というものの意味を未来の重要な要素として見直さなければならない時代なのです


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「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄01.jpg
当日は地元はじめ関西 東京からご縁のかたがたと初秋の酒の蔵街を楽しみました
日本酒、チーズ、カラマツのカッティングボードをセットでお持ち帰りいただくお客様もいらして
僕はお過ごしになる豊かな時間に思いを巡らせて幸せになります

多くの若者たち応援ありがとう!!!

「信濃の秋を愉しむしつらい」諏訪真澄09.jpg
「さまざまなかたちのカッティングボード」

何故かばかにされているニセアカシヤ材も姿をかえて喜びを発散させていました


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信州の落葉松(からまつ)は今年も葉を落とし、道を綺麗に染めながら年輪を重ねます

「 伝統とは想像力と冒険の勇気と美意識に満ちた革新の歴史 」

アトリエM4は経済産業省地域資源活用プログラムに認定されています
未来の信州からまつにどうぞご期待下さい

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「からまつの道」
0911入山辺秋色


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