2009.01.09
チークとベンゲのフロアランプ_1989年
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「チークとベンゲのフロアランプ」1989年銀座和光個展・「暮らしからの発想」
神奈川S邸
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ベンゲ(ウエンジとも呼ばれる)という木が目新しく、自宅薪ストーブ脇につるべ構造のランプを作りました
チークは湿気や直射日光に強く木造船の甲板に使われますが、独特な成分が時間と共に作り上げる美しい古美が魅力です
むらさきたがやさん(紫鉄刀木)とも呼ばれるベンゲは高比重、井戸のつるべを模した重りに使い上下可動構造とし、鍛鉄の筋交いを通して発光部の高さ調節をしています


修理完成時原寸取り風景
2005年に可動部の木部が割れ、金属で補強修理。当時の図面がないため原寸取りを弟子にしてもらう

現在はS御夫妻の経営する東京池袋のレストランキッチンエビスで、ミュージックキャビネットとともにインテリアに使われています
03-3984-1716
東京都豊島区池袋2-30-13 サブコート B1F

「パーツ」
燐青銅材鍛造の反射部、コードを通したステンレスパイプ材の支柱、ボールベアリングの既製回転金物、自然木の回転軸

つるべ式上下構造部

「シェード部」テーク材とベンゲの組み合わせ
刃のたたないチークはサンディング仕上げが通例ですが
ハイスの小刀を自作して刀痕を生かした仕上げとしました
修理時には年月の育てた古美が見事に美しく感動!!!

チーク材にコルク貼り 12mm鍛鉄黒錆仕上げ脚端部

真鍮針金巻きの割れ止めとコードサポート、 回転構造の補強部
