おかげさまで、無事にozoneでの「NIPPON MONO ICHI」を終了いたしました!
会場では53社の方とご一緒に、「地域の資源をつかった新しい商品」を展示させて頂きました。
大勢のバイヤーの方、一般のお客様のご来場を頂き、本当に感謝いたしております。
3日間の会期中には、それぞれの出展者さまとのお話もはずみ
地域に根ざした仕事の楽しさや大変さを共有できた気もします。
奈良で蚊帳に発想を得たふきんをお作りになっている方や
沖縄で石けんをお作りの方、京都で鞄などをお作りなっている方や
鳥取の杉で家具をお作りになっている方、山梨の和紙のバッグをお作りになっている方、
新宿で型染めをなさっている方、江戸切子をお作りになっている方、
輪島の漆小物をお作りになっている方...
今後のコラボレーションの可能性も含め、来年が楽しみ(開催は未定です)。
同時に行われていた出品作品のコンテスト。来場者のアンケート結果により
グランプリは青森のBUNACOさま。おめでとうございます!
木工加工のインテリア用品という意味で同業のブランドがグランプリということで
とてもいい刺激を頂戴しました。
審査会の後の講評のなかで、審査員の方にm4も褒めて頂きました。
とてもとても、嬉しかった。
考えた事があります。
地域の産業と、家業と。
家業でなさっている方たちとの共感には、強い物があります。
三重で土鍋をお作りになっている方は八代目だとか。
四代目の私には遠く及ばない世界ですが、業種はちがってもなにか強い共通性を覚えてしまいます。
地域の産業。地場産業の強さ。
m4は、もっともっと、地場の方と結びつきたいと改めて思いました。
地場の産業。松本にうつり四半世紀を経た今、私はここにも力をいれたいと覚悟をしています。
そこに素晴らしい物を生み出す可能性を、この都心の会場に教えてもらった様な気がします。
本日より15日(日)までの期間、NIPPON MONO ICHI展が新宿パークタワー ozoneにて開催されます。わたしたちも作品を出品しております、是非会場にてご覧頂ければと思います。
...この「NIPPON MONO ICHI」展は、地域の資源で新しい物を作っていらっしゃる日本全国約50社が一同に会し、商品を発表する展示会です。沖縄から北海道まで、食品から衣料品まで実にさまざまな商品がならべられています。
新しいパッケージでの信州カラマツの一年箸。
漆タイルも出品しています。「今年は販売したい!」と皆で取り組んでいます。
松本の左官、白澤さんに依頼した漆喰の展示台。藁漆喰や大根壁など美しい風合いです。ozoneサイト内詳細記事 >
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/689.html