
日本の伝統工芸において、木工はその技法で細分化されます。轆轤による制作はヒキモノ、削りだした作品はホリモノ、彫込んだ作品はクリモノ…。私たちが受け継ぐサシモノとは、「指す」という技術による制作物の総称です。
「指す」とは、製材た材料をホゾ組などで組み立てる技術。小引き出し(コヒキダシ)や硯箱など精緻な物を作る為に必要な技法です。その為には図面や正確な細工が必要。
そういわれてみれば「指し」という言葉はモノサシ(長さをはかる)やサシガネ(直角をはかる)と同じ語源だとされているのも納得できます。m4は、指物の技術と思想を大切に制作しております。