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杉の炭斗(すみとり)

2012 - maedaJunichi

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桑指物の家なのですが、父は涼しげでかろやかな清々しさがよいと白木の杉の炭斗が好きでした。
子供の頃から使って思い出深いその炭斗が傷み作りましたが、四方転び三枚ほぞ木釘組み楔打ち技法、そぎ落とした美しい構成と木目使い、転び角と江戸好みの部材厚みや太さのバランス、几帳面を崩してはならぬと、並べてその感覚を学びながら新調したもので、必需品としてさりげなく部屋の片隅にあり、地味なのですが匂うような高貴な存在は、江戸指物の神髄と生涯手放せぬ我が家の愛用品です

四十年の間に炭を割る際に火箸が底板をつついてひびが入り、そこからもれた炭粉で床を汚すようになり、また野外へ持ち出して使う機会があるのでので2ミリのアルミ板を外からは見えぬように工夫して仕込みました。
箱内側はラフに使える実用的な摺漆(すりうるし)仕上げです
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