桜材のAVキャビネット(ミュージックキャビネット)
2012 - maedaJunichi

棒格子をつけた一対のエンクロジャー、外側に向けて取り付けたスピーカーユニットからでる音を、45度に配したリフレクターで前面へ反射させる独自の設計です
これまでのミュージックキャビネットから、格子をはずして市販のスピーカーに入れ替えるのが楽しみな構造に変更しました
真空管アンプなどの機器類からでる熱を逃がすように、裏板を廃した中央部は後ろからの配線が容易です
一本引きのレールをデザインポイントとした手作りの引き手をつけた左右にスライドする扉は、倹飩(けんどん・襖や障子と同じです)構造ではずして使うことができ、本体と脚が分離する構造は室内での設置が自由です
間口1.6m 高さ40cm 脚部20cm 奥行40cm・五大湖の桜材・自然オイル仕上げ



