ibuki Bed
2011 - atelier m4 (designed by maedadaisaku)

カラマツのヘッドボードとスノコが美しいibukiBed。
高温多湿な夏、結露しがちな冬。日本の気候を考えたベッドフレームです。

厳選したカラマツ材を、手鉋で丁寧に、一枚ずつ削り出しています。
ibukiBedを目にしたときとびこんでくる、一枚の大きなヘッドボード。
美しいカラマツの柾目材をはぎあわせ、手鉋で丁寧に削りだした手触りも魅力です。
美しいカラマツの柾目材をはぎあわせ、手鉋で丁寧に削りだした手触りも魅力です。

木材の特徴を活かしたいから、スノコ材は「コバだて」しました。
日本の気候を考慮して作られたこのベッドは
マットレスとスノコの接地面積はマットレス面積全体の39%に過ぎず非常に通気性がよくなっています。
夏にはマットレスにこもりがちな熱と湿気を効率的ににがし冬には接地部分の結露からカビが発生するリスクを低減。
さらにフレームの下側が大きく開口しているため下は掃除がしやすく寝室空間を清潔に保つ事が可能です。
マットレスとスノコの接地面積はマットレス面積全体の39%に過ぎず非常に通気性がよくなっています。
夏にはマットレスにこもりがちな熱と湿気を効率的ににがし冬には接地部分の結露からカビが発生するリスクを低減。
さらにフレームの下側が大きく開口しているため下は掃除がしやすく寝室空間を清潔に保つ事が可能です。
そのポイントはずばり、「コバだて」のスノコ材。
通常化粧パネル内側に設けられることも多いスノコですが
わたしたちはその構造としての美しさをそのままプレゼンテーションすることにしました。
さらにスノコ部分にはフシの混ざる若いカラマツ材も積極的に利用することで
地場の森林の活性を狙っています。

美しく艶のある木目と水や湿気に強いのがその特徴の日本で唯一の落葉針葉樹。
その信州カラマツをつかって展開する家具シリーズが、atelier m4のibukiです。
ロゴには美しいカラマツの柾目をイメージしました。