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3.メディア掲載など

2008.12.14

一年箸が「私の森.jp」に掲載されました。

「私の森.jp」は
環境ジャーナリストの枝廣淳子さま(『不都合な真実』の翻訳者)が立ち上げた、
森と暮らしのことを考えるウェブサイトです。
   
森の国に暮らす日本人が、貴重な森林資源を上手に使いながら守り、
海外の森に迷惑をかけないで暮らしていけるようになる事を目標にサイトを運営していらっしゃいます。


この度、「私の森.jp(http://watashinomori.jp/)」
にて一年箸を紹介して頂く事になりました。
http://watashinomori.jp/mori_products/prd_index?rm=detail&id=47




ご存知ですか?

日本の国土の65%が森林であるにも関わらず、
森林割合の低い英国よりも木材自給率が低い日本。

...私たちは現在も、木の伝統文化の上に暮らしているといえるのでしょうか。


この度、「私の森.jp」に掲載して頂ける事、私たちの仕事の素材に対する
真剣な考え方が評価して頂けた事が大変嬉しく、御礼申し上げます。



2008.11.29

【web creators】に掲載されました

web-creators.jpgm4のサイトが、web雑誌【web creators】1月号(11月29日発売)の『最新のWebサイトからWebデザインの「いま」を知ろう!WEB DESIGN WORKS』というコーナーに掲載されました。

株式会社プラルト(松本市)の平竹さまはじめ、web事業部の皆様に大変お世話になりましたm4のサイトが、このようにサイト自体のデザインワークにおいても評価して頂ける事は大変嬉しい事です。改めてこのサイトの立ち上げにお力添え頂きました皆さまに御礼申し上げます。

記事を読むと、周りに掲載されているのはとても大きくて有名な会社さんばかりで、ここまでくると我ながら資本金100万円、従業員1人の弊社が可愛らしく笑えてきます。頑張れ!m4!!


20081129.jpg【web creators】 > web creators
 発行:(株)エムディーエヌコーポレーション

web creatorsは、プロデュースとデザインからWEB制作を考える総合情報誌です。
発行:株式会社エムディエヌコーポレーション(インプレスグループ)
編集:MdN編集部
発売日:毎月29日発売




2008.11.05

信濃毎日新聞に掲載されました

20081031ShinMais.jpg
2008年10月31日に信濃毎日新聞に掲載していただきました。

2008.10.20

KURAに掲載されました

掲載記事20081020KURAas.jpg2008年10月20日現在発売中のKURAにて前田木藝工房、atelier m4が紹介されています。

信州を愛する大人の情報誌KURA
>http://www.country-press.co.jp/kura/index.html






掲載記事20081020KURAa.jpg掲載記事20081020KURAb.jpg掲載記事20081020KURAc.jpg


【長野県の手仕事 「作り手を訪ねて」】  文・平松優子 写真・池田奈巳子


 幼少時代を東京都中央区で過ごし、鎌倉市で工房を営んでいた前田純一さんが松本への移住を決めたのは、純一さんが36歳、大作さんが9歳の時のこと。木工家として、木を相手にするならば、自然の多い土地に暮らしたいと考えていた折に、この場所に巡り会った。

「訪れたのが紅葉の時季でね、森の木々の色が素晴らしかった。この景色を見て暮らせるなら、どんなに不便でも、それだけでいいと直感で思ったんです」と、純一さんは微笑む。こうして前田木芸工房は、自然と寄り添う形で新たな一歩を踏み出した。

 100年続く江戸指物の家系、前田木芸工房。3代目である純一さんが抱いてきたのは「ものは人を教育する」という想い。そのため、自身の周りからも不必要なものは徹底的に排除し、子どもたちには、常にその世界で"良いもの"とされるものを与えてきた。

「世界中にある一流品と呼ばれるもの、その背後にはつくり手がいて、命懸けでそれを送り出している。その力を感じてほしかった。それに、理に適って優れたもの、強いものは、理屈抜きに美しいんです」

ものが子どもたちに教えてくれるすべてが、純一さんにとっての子育てであり、教育だった。優れたもの、良いものを知らなければ、それ以上の作品を世に送り出すことはできない。こうした

"良いもの"を生み出そうとする感性のなかで、大作さんは幼い頃から育ったという。

  日々を過ごす住居スペースには、そこかしこに純一さんと大作さんが作った家具や道具が置かれている。高さ、大きさ、重さ、手触り。すべてが調和した「そこ にあるべきもの」が当然のごとく配され、空間を形成している。それらの構造的な必要用件を追求するうえで自然に用いられるようになったのが、鉄、真鎗、 銅、アルミニウムなどの金属類、さらには革などの異素材だ。

 「長年、木に携わり、知り尽くしているからこそ、木の不得意なところも見えてきます。そこにどのような素材が最適なのかを考え、"必要"から始まったのが異素材を使った作品なんです」と純一さん。適所に適材を用いて組み合わせる発想から、独自の作風が生まれ、前田木芸工房の顔となった。

  さらに、新たな取り組みのひとつに信州カラマツの利用がある。戦後、信州に多く植林されたカラマツは、その扱いづらさから、現在ではあまり家具に用いられ ることがない。しかし「木を扱うものとして、そこにある材を使わなくていいのだろうか」そんな大作さんの発想からカラマツに向き合うようになった。確かに 苦労の連続ではあったものの、ようやく、カラマツにしか成し得ない魅力や個性を生かした「Caramatsuシリーズ」が誕生。そのひとつが「1年箸」だ。

 「このお箸は、1年を目安に使って、その後はできれば自然に還して欲しい。そうすることで森と人間の関係が保たれ、良い木が育ち、良い作品が使い手の暮らしを美しくするのです」

 目の前にある素材で、ものを作る。言葉にしてしまえばたったそれだけのシンプルなこと。ただ、絶対条件としてそれは、不可欠な仕上げで要を満たし、最良の細工が施された世界一美しいものでなければならない。それが、つくり手の誇りであり、役割なのだ。

 「時代に合わせて環境は変化し、求められるものも当然変わります。だから、工芸において100年間つくるものが同じということは考えにくい。ただ、父や僕の根底に流れている感性は祖父のものであり、曾祖父のものでもある。その時代、時代で、手を動かしているのが父や僕であるというだけのことで、その価値観みたいなものは心のなかに息づいているんでしょうね」

 伝統は形ではなく、精魂のつながりであり、そこには絶対的な″美″が宿る。現代へ伝統工芸を受け継ぐつくり手の、真の姿を見た気がした。



2008.10.15

信濃毎日新聞に掲載されました

CCF20081015_00000s.jpg先日取材をうけました信濃毎日新聞さまの記事を紹介いたします。(2008年10月10日に掲載)


【誌面より記事全文】

美ヶ原高原直下の山腹にある「前田木芸工房」早川久美子さん(30)の一日は、午前七時半すぎの掃除から始まる。作品作りの合間には犬の散歩に出掛けたり、端材で米を炊いたり。「生活と創作活動が一体化することでいい作品が生まれるんです」

今年四月、工房を主宰し家具などの調度品を手掛ける前田純一さん(60)に弟子入りしたばかりだ。いろりを据えたテーブルに、木と鉄を組み合わせたいす。

工房の至る所に前田さんや先輩作家の作品が並ぶ。「先生の作品と自然に囲まれた今の生活は、何よりもぜいたく」と満面の笑みを浮かべる。

下積み生活の今は、アルミ板をハンマーでたたいてランチョンマットにしたり、ヒノキのはしを研磨したりと地道な作業をこなす。職人の世界では「手番」という。

そんな生活の中で最近、自分で使う小型かんなの製作に取り掛かった。角張った部分を削る面取りや、細かい作業をするには欠かせない大事な道具だ。「かんなが完成したら次は自分用のいすですね。まずは自分を喜ばせるものを作らないと」と張り切る。

東京都小金井市出身。女子美大でインテリアデザインを学んだ後、二級建築士の資格を取得。都内の設計事務所に勤めた。しかし、パソコンに向かい設計図を作る日々の中で「もっと手を動かす仕事がしたい」と、母校の助手などを経て工芸家への転身を決意した。

「好きなだけ素材に触れることができる今の生活が楽しくてしょうがない。最近は特に栗材の木目や色にひかれます」と話す。重い木材を持ち運び、仕事が深夜にも及ぶ日々。女性には厳しい世界だが、「好きな仕事だから一生続けられる自信がある」。

将来は松本で工房を開くのが目標だ。「木の種は落ちる場所を選べない。それでも過酷な環境で生を全うしようとする木々から学ぶところも多い」。自分に与えられた環境で根を張るー。おっとりとした印象だが、目の前の道を焦らず一歩ずつ踏みしめている。



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