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4.制作風景・工房の日々

2011.12.19

今週は栗材小長椅子や、欅材キーツリーの納品など。栗のキッチンキャビネットの制作もすすめています。

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和光ホールでの展覧会に出品した栗材小長椅子。
今週納品させて頂く予定となっており、準備をすすめています。

同時に年内と区切りをしていた欅材キーツリーや摺漆箸などを御納めすると
いよいよ和光展にてご注文いただいた作品については
すべて制作が完了となって、長かった和光展も本当の結びとなりそうです。

今週は栗のキッチンキャビネットの制作も引き続き進行。
年の瀬も迫り気も急くのですが、しっかりと制作に励みたいと思っています。



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四枚の板を組んだ小さなベンチは
鎌倉市のお客様が御自宅の玄関でおつかいくださることになりました。
座板の奥の板厚を厚くとることで貫を省いた構造として
現代的なシャープな造形を追求した作品ですが
古い日本家屋の片隅で、2011年の日本の木工として佇むことができれば
とてもありがたいと思っています。


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栗材小長椅子
幅90cn・栗材オイル仕上・18万円(税別・売約済み)



2011.12.13

今週も着々と制作を続けています。和光展を振り返る撮影も進めながら。

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頂いているキッチンの制作は
図面も決定して材料も揃い、いよいよというタイミングになりました。
先日材木屋さんで見てきた材料を、改めて工房で眺めると
つくづく木材を扱う事の興味深さに想いが巡ります。

どこかでタネがおちて、根をはり、芽を出し、枝をのばした樹。
夏には葉を茂らせ、冬にはそれを落とし
山奥でひっそりと、あるいは里山で誇らしげに生きてきたその命が
ある日木こりに倒されて、大切に乾かされて、いま僕の手元に。
ほどなく作品となって、使い手の方のところへと向います。
考えてみれば、木工家の傍にいるのは意外と短い時間なのかもしれません。
(もちろん、たくさんも銘木をストックしている方々も大勢いるでしょうけれど。)

注文を頂いて、スケッチをしながら材木を探す。
そんなスタイルも心地よく感じられます。

写真は、和光で出品した欅材小棚。
小さなキャビネットですが、ある日であった欅の杢が面白く
シャープな造形の中でその欅に遊んで欲しくてこのような作品をつくりました。
真鍮と銀のコントラストを引手にして引き出し2段、左右に開き戸を配しています。

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欅材小棚
間口90センチ
欅材・真鍮・銀彩銅
税抜価格:34万円(売約済)

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2011.12.05

厨箪笥を納品いたしました。

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無事に厨箪笥を納品させていただきました。
大きな箪笥を無事にお部屋に御届けする事ができて
本当に一安心というところです。

これからの時間のなかで
味わい深く輝きをましてくれることを心から願い
松本に戻って参りました。

今週から、また新たな制作をはじめます。
どうぞ宜しくお願いします。




2011.12.01

栗材厨箪笥の納品にむけて。

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和光での親子展から1ヶ月たちました。
ご注文いただいた作品は
ひとつひとつ手入れをして、
末永くお客様のお手元でつかっていただけるように願いながら
納品の準備をしています。

今回の展覧会では
チャイムにも掲載していただいた栗材厨箪笥が最も大きな作品でしたが
こちらも週末の納品にむけて現在最後の手入れをしているところです。

左右に引いて開く扉はあまり見かけなくなりましたが
開くと一目瞭然になるこの収納方法は
奥行を浅くとる収納には効果的だと以前から考えていました。
地震時にも安心感があると仰るお客様もいらして
確かにそのような側面もあるかもしれません。

揺れに関しては、高さ180センチのこの箪笥の上部に
いわゆる「突っ張り棒」も制作しています。
特に高層マンションの一室に納品する場合には欠かせない部品です。


必要な物を作り、その佇まいが結果として美しい事。


私たちにとっては工芸のあり方をみなおす
素晴らしい機会でもあります。








2011.11.14

新しい週となりました。展覧会で出品した作品の写真を鋭意撮影中です。

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展覧会を終えて一週間が経ちました。
現在は御買い求め頂いた作品の手入れや追加制作、桐箱の制作などをしております。

同時にこれまでお待ちいただいていたお客様との打合せや制作を再開し
いよいよ一区切りをつけて新たな気持ちでリスタートをしているという感じです。
今年で修行の3年を終える浜くん、川上さんの両名もラストの数ヶ月を
じっくりと過ごしてもらいたいと切に思います。

天気の良い時間、仕事の都合をつけながら出品した作品の撮影をしています。
室内では撮りきれない大きな作品も多かったため、久しぶりに屋外にもちだして撮影も。


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