home > news > 4.制作風景・工房の日々

4.制作風景・工房の日々

2010.02.25

S様・無垢栗材のダイニングテーブル

IMG_7150.jpg
sketch from S-sama DiningTable"Stage1370"


展覧会やウェブサイトで作品をご覧くださったS様より
ダイニングテーブル「Stage」のご注文をいただきました。

ご注文から納品までの流れはこちら
>http://www.atelier-m4.com/flow/


お使いになられているテーブルをベースに御要望などを伺い
サイズや形、材料などを決めさせて頂き、制作にとりかかっております。

栗材を使ったダイニングテーブル。
静かな佇まいのなかに温かみと強さを感じるものになればと思っています。



「ダイニングテーブルを注文制作させて頂く。」



食卓は、家族が同時に過ごす、貴重な時間。
思えば日本の社会で、家族が同じテーブルに座る時間のなんと短い事でしょう。
心して制作に励みたいと考えています。






Sさまダイニングテーブルの制作・0
IMG_7148.jpg IMG_6900.jpg skt20091126.jpg
ご連絡いただいてからはじまるスケッチ。
デザインはお客様との打合せからはじまります。細部の変更なども
お気持ちを伺いながら綿密に詰める事が可能です。
スケッチが図面にかわり、時にはCGなどを用いてイメージを掴んでいただきながら
より良いものをお客様と共に目指す時間です。

Sさまダイニングテーブルの制作・1

IMG_6910.jpg IMG_6912.jpg IMG_6911.jpg
栗材の木取り。
節やワレを除きながら、木の美しい部分が引き立て合うように選んでいきます。


Sさまダイニングテーブルの制作・2
IMG_6913.jpg IMG_6914.jpg IMG_6915.jpg
ダイニングに隣接する欅の一枚板カウンターや美しい床板となじむ様に、
栗の柾目材を使って矧ぎ合わせます。


Sさまダイニングテーブルの制作・3
IMG_6956B.jpg IMG_6997.jpg IMG_7012.jpg
接ぎ合わせが終わり、スミツケをして甲板の外形が見えてきました。
甲盛の削りが間もなく始まります。


Sさまダイニングテーブルの制作・4
IMG_7792.jpg IMG_7043B.jpg IMG_7042B.jpg
木端のしあげを始めます。木の状態を確認しながら貫の鉄材の仕事も同時進行。
材料が丁寧に扱われて、美しい仕事から美しい制作に辿り着ければと思っています。


Sさまダイニングテーブルの制作・5
IMG_7067B.jpg IMG_7070.jpg IMG_7074.jpg
気持ちを整えて甲板の削りをします。
甲板(テーブルトップ)の側面にあたる木端・木口の形に注意をはらい

上面を無心に削って仕上を終えます。
そのまま栗のもつタンニンを引出す媒染染色をして一区切り。
テーブルの制作も大詰めとなりました。


Sさまダイニングテーブルの制作・6
IMG_7077.jpg IMG_7088.jpg IMG_7090.jpg
テーブルの甲板にLivosOilを染み込ませている間に、
甲板下部にとりつけるアルミの棚板を鍛造。
さらには脚を三味線胴の形に削りふくよかでゆたかな細部に心をこめていきます。


Sさまダイニングテーブルの制作・7
IMG_7118.jpg IMG_7140.jpg IMG_7145.jpg
貫部分の綿色がすすみ、美しい表情になりました。
お客様が以前御使いになっていた真綿を使わせて頂いたこと、嬉しい制作のひとときです。
甲板のオイルも4度目となると静謐な表情となり、ようやく樹の本来の美しさを
再現できたような気分になってきます。
仮組がはじまり、納品がまちどおしくなりました。





ご注文から納品までの流れはこちら
>http://www.atelier-m4.com/flow/




[ 30万円~50万円の作品 ] [ ダイニングの作品 ] [ ダイニングテーブル ] [ 栗材 ] [ 注文制作 ] [ 長方形・胴張り ]

「4.制作風景・工房の日々」の一覧へ戻る


PAGE TOP