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4.制作風景・工房の日々

2011.03.10

着物箪笥の要のひとつ。銀彩鉄の引手を制作しています。銀を熱して、溶かして流す。炎と金属の仕事。

IMG_9780.jpg

今日も着物箪笥の制作をしています。
鉄の部材を銀で接合するロウづけの仕事は、
曲げる仕事とは違い角がシャープにでる造形に惹かれているから。

部材を組み合わせる事は、指物的な考え方でもあるかもしれません。

普段は鉄の錆びた表情も好きですが
箪笥の引手、やはりすこし華やぎが欲しい。
銀鑞を化粧で流し、その景色を楽しんでいただいています。

まるで焼物の釉薬のように、熱による「一期一会」の表情を生み出す
熱された金属の流れ。

同じように、世にふたつとない木の表情と合わせる時に
人智を超えた味わいとなれば、と願って仕事をしています。



[ 着物箪笥 ]

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