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1.お知らせ

2013.02.18

カラマツ材の試験。年度末にむけて成果のまとめ。

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2012年度もいよいよのこり少なくなってきました。

m4では、長野県工業技術センターの協力をいただき
本年度、カラマツの塗装についての研究を行ってきましたが
いよいよ評価をする時期です。

カラマツ材をどのように活用するか。ということについて
m4は2007年度の設立以来ずっと取り組んできています。
2008年度には経済産業省の事業認定を得て、
また2011年度からは長野県創業支援センターの支援を受けて
具体的に、また長期的な視野にたって
カラマツ材の利用方針を模索しています。

ひとえに県産材という事での取り組みですが
長所ばかりの木であれば誰もがこぞってつかうはず。
それなりに欠点があるために利用が進まず
林業だけでなく社会環境的にも問題があるため
森林税などの導入をしつつ利用促進が求められているわけです。

カラマツとつきあうにつけわかった事がいくつかあります。
それは、欠点もあるが、同時に長所もあるということ。
なにより豊富な資源といえるカラマツをしっかりと使う事は
最高級の銘木をつかう制作ではないとしても
地域で暮らす事にとって非常に豊かな資源の活用方法だと
実感できるという事です。


では、欠点をしっかりと把握して対処すれば良いのではないか。
そういうわけで、カラマツの短所、針葉樹の短所とされやすい
表面処理の問題について取り組むことができればと考えて
塗装方法(どのような塗料が適切か)を研究しています。

合計5回にわたり、それぞれ6種類から8種類程度の塗料を
複数の塗装方法で試験し、耐水性、耐乾性、表面保護性、材料保持性などを
研究していただいている、その最中は
このような地道な作業光景ではあります。

しかしいつの日か、用途別にベストなカラマツの塗装方法が策定できれば
いろいろな方とそのノウハウを共有でき、大勢の事業者、木工家が
あらたに、多くの、魅力的な製品を生み出す材料として
仮に部分的であっても、カラマツの利用がすすめば良いなあ!
と願っています。







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