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4.制作風景・工房の日々

2016.02.08

雨氷の様子

先日、アトリエがある松本市入山辺地区で雨氷現象が発生し、多くの木が倒れました。
道を塞ぎ、電線を直撃したものもあったので、アトリエは僅かな時間でしたが
孤立地域となり、停電も3日間に及びました。

幸い、私たちには特に被害もありませんでしたが、
近隣の温泉施設では避難などで大変なご苦労があったかと思います。
ただ、どちらも怪我などをされた方がいらっしゃらなかったようで、
惨事には至らなかったことに安堵いたしました。



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大気中の状態により、低温状態で降ってくる雨滴が樹々にふれた瞬間凍る現象を雨氷といいます。
アトリエ付近では年に1、2回、春先にみられるのですがここまでの規模になるのは初めてです。
負荷は着雪よりも20倍ほどになるとのことで、枝はもちろん、幹も折れてしまう事があります。
あたり一面、ガラスに覆われたような景色が続きます。


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林のなかで折れているカラマツ。ただ、林業の方に伺うと想定よりも被害は小さいとのことでした。



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工事関係の方が懸命に作業をしてくださり、孤立状態、停電状態もほどなく解消されました。
改めて、自分たちの日常が多くの方の仕事の上に成立していることを知り
心より感謝しております。路肩にのこった細い樹々を整理する程度のお手伝いしか
できませんでしたが、少しでも沿線の道路が綺麗になればと考えて作業に参加しました。



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今回は、日々の危機管理、いざという時の行動について
改めて考えることができる機会となりました。
美しい自然、その営みのなかで時間を共にする者として
謙虚に物作りを継続したいと静かに願う時間を過ごしております。





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