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2013.08.05

8月になりました。今月もスタッフ一同、一生懸命制作にはげみたいと思います。

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8月になり、標高1,350mの工房も暑い日を過ごしています。
ここ数年、日中は30度をこえる事も珍しくなくなりました。
それでも夕暮れや朝は体の空気が入れ替わるような涼しさです。

おかげさまでm4は、7月もいろいろな制作をさせていただく事ができました。
写真はそのうちのひとつ、月末に制作をした栗材のダイニングテーブルです。
木目や姿などのお好みをメールで伺いながら、
なるべく御希望に沿えるように、そして制作者としての経験を注ぎ込めるようにと
丁寧に作らせていただきました。

家具にはいろいろな機能があり、性格や意味があるようにおもいます。
ダイニングテーブルは、食事をとるという行為を実現する機能だけではなく
集い、あるいは独りの時も、なごやかな時間が流れる事が
家のなかでの意味のひとつになるように感じるのです。

板を接ぎあわせ、鉋をかける。
丁寧に端を仕上げてオイルをしみ込ませ、磨いていく。

到着した瞬間ではなく、お使いいただく時間の堆積を考えながら
素朴でも着実な制作を続けたいと思います。





2013.07.16

6月、7月とあっという間に過ぎていきます。ibukiBedを制作いたしました。


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ibukiBed
セミダブル(マットレス寸法1M×2M程度)サイズ用
オプション:ヘッドボード


5月に扉温泉の明神館さまにテーブルや火皿などを納品させていただいた後、
山梨でオープンするオーベルジュ蕎麦屋さんの家具の制作やibukiBedの制作、
ご注文いただいている小物類の制作などに打ち込ませていただいています。

4月からm4に加わってくれた新しいスタッフも無事に3ヶ月を過ごし
鉋の仕込みなど、仕事の合間にはいよいよ本格的な手仕事の修練にはいりました。

デザインや木材などの仕入れ、お客様との打ち合せや納品など
木工の仕事は、多岐にわたります。
部分であっても確実に少しずつ身につけながら、
そして身に付いた技術はしっかりと活かし、磨きながらものづくりの一端を
担いはじめている事に、頼もしさを感じています。

写真は今年度にはいり一台目のibukiBedの制作です。
ヘッドボードを支える鉄などの金物以外はすべてカラマツ材で作っています。

ヘッドボードの美しい柾目板はカラマツの樹齢75年程のものを選び
4枚ほどの板をはぎ合わせながらつくりました。
一方でスノコ部分については間伐材を含めた若い小径木を選び
カラマツ材利用の促進や森林資源について考える機会に結びつけばよいと
考えています。

2013.05.31

扉温泉・明神館さまがダイニングルームをリニューアル。m4で囲炉裏ダイニングテーブルなどを制作させていただきました。

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扉温泉 明神館さまのメインダイニングルーム。
これまでモダン和食としてしたしまれてきた絶景のダイニングルームが
このたび「信州いろり料理」としてメニューをリニューアルされました。


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テーブルの中心に鉄製の囲炉裏がのせられるイロリテーブルは
工房では前田純一のデザインで以前から制作をしている物でした。
今回は木に信州の木、信州カラマツを用い、形状もいくつか変更をしながら
木という素材を触って感じて頂ける仕上げにしています。

良い材を選び、美しく艶のあるテーブルができあがりましたが
信州カラマツという木は、名のあるブランド木材でも銘木でもなく
最上の性能をもつ木というわけではありません。


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しかし、信州に植えられた木の半数以上がこのカラマツという木であり
私たちは信州の姿として、先人たちが江戸時代から戦後にかけて
たくさん植林してくださったこの木材を大切に、愛おしみながら
使わせて頂きたいと思っています。

通常、このような規模のダイニングであれば
メンテナンスが容易で狂いの少ない構造や素材を
選ばれる事と思います。実際にこれまでもこちらのダイニングルームでは
そのような家具をお使いになられていました。


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リニューアルにあたり
手間がかかっても時間とともに美しさを増す無垢の木材であること、
なにより、地元に植えられ育てられた樹々を精一杯使い
共に生きていこうという姿勢を
県外はもとより国外からのお客様をおむかえする明神館さまが
貫いてくださった事に、心より感謝とお礼を申しあげます。

工房からは非常に近い立地でもあり
私たちもことあるごとにメンテナンスに伺って
心を新たに、「手をかけながら物をつかう」という時代を
歩みたいと思っています。

2013.05.20

4月から、息継ぎなしの制作をしています。気づけば、五月も下旬になってしまいました。

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4月にm4の社員とアシスタントを迎えてからというもの
工房OBの浜さんにも手伝ってもらい、忙しい日々を過ごして参りました。

昨年末から準備をすすめてきた、市内の温泉施設へのテーブル制作と
山梨県長坂の蕎麦店への家具制作。

追加の注文もいただき、まだ制作は終わりませんが
それでも今週の納品が一区切りとなるため、一丸となって仕上げを進めています。



2013.04.10

m4の新しいスタッフのご紹介。

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atelier m4は4月から初めてのスタッフを迎え入れました。

これからはm4が考えるメッセージをもっと明確に伝えられるように
木工のひとつのチームとしてしっかりとした基礎を作っていきたいと考えています。

これから僕たちは「しゃがむ時」かなと思っています。
立ち上がるために、それから背をピンとまっすぐ伸ばせるように
しっかりと切磋琢磨して力を貯めたいと思っています。

木という素材に真摯にむきあい、それを暮らしの道具に仕立てながら、
美しい形に触れ合う幸せや、新しい物にであう感動を実現できるように、
日々努力をしていきます。




写真は左から、工房OBの浜さん。
4月、m4の仕事と新人のサポートをしてくれるようにとお願いして通ってもらっています。
独立して1年経って本当に頼れる存在になりました。

続いて前田大作。作業の内容にあわえて着替えるようにしていまして、
たまたま白いツナギです。目立ってしまってすみません。

次に新卒ルーキー、m4スタッフ第一号の池戸くん。これからビシバシ鍛えます。
大学でプロダクトの勉強をした後、高山の訓練校で勉強してきました。

右は将来木工作家になる為に研修をする川原くん。大手ゼネコンを辞めた後、上松技専出身です。木工作家としての人間性、魅力、作法を大切に学んで欲しいと思っています。





これからも、どうか皆様のあたたかいご指導を、宜しくお願い申し上げます。



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